訪問日:2024年12月12日(木)
ハングリータイガー

神奈川県横浜市を中心に店舗展開している、老舗のステーキ・ハンバーグレストラン『ハングリータイガー』。
創業は1969年、横浜・保土ヶ谷の丘陵に1号店となる「保土ヶ谷本店」をオープンしたのが始まりとのこと。
創業当時から変わらない人気メニューである「オリジナルハンバーグステーキ」は、炭火で焼いたつなぎを一切使用しない牛肉100%のハンバーグを、熱々の鉄板で提供し、最後にお客さんの前で切ってソースをかけて仕上げるというスタイル。
このスタイルは現在では様々なハンバーグレストランで取り入れられていますが、『ハングリータイガー』はその元祖として知られています。
1号店の「保土ヶ谷本店」は、アメリカの郊外型レストランにならった建物・立地であり、自動車での来店を前提とした駐車場付きの店舗であることが特徴。
創業者はアメリカの大学でレストラン経営学を学び、「保土ヶ谷本店」は日本にもクルマ社会が来ることを予見して作った店舗。
これは日本の外食産業新時代の先駆けになったといわれており、翌年の1970年に開業した「すかいらーく」をはじめとする当時の新業態「ファミリーレストラン」が世に広まるきっかけの一つになったそうです。
2025年4月に公式サイトを確認した時点で店舗は神奈川県内のみ、保土ヶ谷本店、若葉台店、日野店、港北センター南店、トレッサ横浜店、横浜モアーズ店、グランツリー武蔵小杉店、ららぽーと海老名店、湘南辻堂店、横浜ハンマーヘッド店、上郷店、横須賀モアーズシティ店、横浜髙島屋食料品フロア店(物販店舗)の合計13店舗を展開。

また姉妹店として「TORAのお肉屋さん」や、オンラインショップもあるとのこと。
一説では静岡のご当地チェーンであり、個人的に大好きなお店「炭焼きレストランさわやか」に影響を与えたのが、元々『ハングリータイガー』で働いていた方という情報も目にし、神奈川に行ったら必ず行ってみたかったお店の一つ。
今回は移動の関係上行きやすかった、神奈川県横浜市港北区のトレッサ横浜南棟の2階にある『トレッサ横浜店』へ。
アクセス
混雑状況
この日は平日の木曜日、お店には14時40分頃に訪問。
この時先客は3組で空いていました。
ちなみに利用日(平日のみ)の1か月前~前日まで電話予約(横浜モアーズ店・グランツリー武蔵小杉店を除く)や、EPARKでの順番待ち受付も可能とのこと。
メニュー・商品ラインアップ

写真はこれだけですが、メニューは公式サイトに一覧が掲載されています。
今回は平日の11~15時まで限定のランチメニューに間に合ったので、『ランチオリジナルハンバーグ』を注文!
感想



【ランチオリジナルハンバーグ レギュラーセット】2230円(税込)
ハンバーグ220gに、レギュラーセットはパンorライスとドリンク付きなので、ライスとアイスコーヒーでお願いしました。

やや赤みはありますがそんなにレア感は感じず、ギュッと詰まったようなやや歯応えのあるステーキ系の食感で、とても香ばしく旨みがガツンと効いた肉肉しい味わい。
結構下味がしっかりめなので、最初はソース無しで食べてみましたがそのままでも美味しいです。
ソースは定番のオニオンソースやデミグラスソースではなく、和風とも洋風とも言い難い独特の味わい。
単体だと正直パッとしない味で感想が難しいのですが、ハンバーグと合わさると相性が良く、美味しさが増してとても不思議でした。
付け合わせはイモ、いんげん、ミックスベジタブル、ソテーオニオンで、少し甘めの味付けも好みでした。
念願だったハングリータイガー、美味しかったです!
ご馳走様でした!
公式サイト等
公式サイト
食べログ
ハングリータイガー トレッサ横浜店
045-534-2438
神奈川県横浜市港北区師岡町700 トレッサ横浜 南棟 2F
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