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沖縄の伝統的なおやつ「ポーポー」を写真映えする現代版スイーツにアレンジ!【ISLAND PO-PO-】(沖縄県豊見城市)

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訪問日:2023年1月29日(日)

目次

ポーポーとは

沖縄の伝統的なおやつの一つ「ポーポー」。

小麦粉を水で溶いて薄く平らに焼き、アンダースー(油味噌)を塗って棒状に巻いたもの。

昔は「ユッカヌヒー」(旧暦5月4日)と呼ばれる特別な日に、子どもの成長を願って神仏に供えたり食べたりする風習があったそうで、現在では一般的な家庭料理やおやつとして食べられているとのこと。

黒糖入りの生地で作られる「ちんびん」という類似したお菓子もあり、本来は別のものですが現代では区別されなくなっているようで、「ポーポー」は「白ポーポー」、「ちんびん」は「黒(赤)ポーポー」などと呼ばれるとか。

また読谷村には「楚辺ポーポー」という、黒糖と重曹などを入れて焼きあげるパンケーキ状の生地を巻いた、地域に伝えられるお菓子があるそうです。

ISLAND PO-PO-

今回はこの「ポーポー」を、現代版の写真映えするスイーツにアレンジしたお店を見つけたので、行ってみることにしました。

店名は『ISLAND PO-PO-(アイランドポーポー)』、2022年4月にオープンしたまだ新しいお店。

沖縄県豊見城市にある、瀬長島西海岸に隣接した傾斜地に展開するリゾート施設「瀬長島ウミカジテラス」の中にあります。

昔オーナーのおばぁさんがよく作っていたというポーポーを、今の若い人や県外から訪れる方々に広めたいという思いや、沖縄の食文化を継承していきたいという思いからこちらのお店を始めたそうです。

混雑状況

この日は日曜日、お店には16時40分頃に訪問。

この時先客はおらず私のみでした。

メニュー・商品ラインナップ

メニューはパフェのような「SWEETSぽーぽー」、クレープのような「PO-PO-ROLL」、惣菜系の「ぽーぽードッグ」などがありました。

特に惹かれたのは「SWEETSぽーぽー」。

3種類ある中から一番美味しそうだった『紅芋アイス&紅芋ぽーぽー』を注文!

感想

【紅芋アイス&紅芋ぽーぽー】800円(税込)

紅芋アイスと紅芋ぽーぽーの他、紅芋チップスや紅芋餡?も入って、とても紫、圧倒的紫。

中には生クリーム、底にはコーンフレークも入っていました。

紅芋ぽーぽーはムチッとモチモチ食感、甘さ控えめで素朴な味わい。

ぽーぽーだけでは芋感はそんなにわからないのですが、他の紅芋系具材で濃厚な芋感が楽します。

芋と生クリームは至福の組み合わせ、パリパリの紅芋チップスやコーンフレークも良い食感のアクセントになっていました。

最初ぽーぽーがスプーンで切りにくいのと、傘は可愛いのですが置き場所に困ってしまい、どうしようと悩んでいたところ、傘でぽーぽーを突き刺して食べるという方法を思いつき、良い感じに食べられました。

次回は「PO-PO-ROLL」を食べてみたいと思います。

ご馳走様でした!

公式サイト等

食べログ

アイランドポーポー

沖縄県豊見城市瀬長174-6 ウミカジテラス

https://tabelog.com/okinawa/A4704/A470401/47029001/

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この記事を書いた人

日本全国で食べ歩き旅行を楽しんでいます。
特にご当地グルメや郷土料理、名産を活かした料理の提供店を中心に巡っています。
こちらのブログではお店についてや味の感想だけでなく、ご当地グルメや郷土料理の特徴・歴史についての情報も詳しく解説しております。

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