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『炭焼きレストランさわやか』のルーツになったといわれる、炭焼きハンバーグの元祖!【パピオット】(静岡県浜松市)

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訪問日:2024年12月8日(日)

目次

パピオット

静岡県浜松市中央区の佐鳴台にある、「炭焼きハンバーグ」が人気のレストラン『パピオット』。

お店のInstagramのプロフィールによると、創業は1979年。

静岡の「炭焼きハンバーグ」といえば、静岡県内限定のご当地チェーン店でありながら、全国的な知名度を誇るレストラン「炭焼きレストランさわやか」が思い浮かびます。

『パピオット』は「炭焼きハンバーグの元祖」を掲げており、この「炭焼きレストランさわやか」のルーツになったといわれています。

『パピオット』や「炭焼きレストランさわやか」の看板商品である「炭焼きハンバーグ」は、炭火で焼いた牛肉100%のハンバーグを、熱々の鉄板で提供し、最後にお客さんの前で切ってソースをかけて仕上げるというスタイル。

オーナーの澤木益之さんを取材した記事によると、その背景は以下の通り。

Q.炭火焼ハンバーグの元祖と伺っていますが、そのアイディアはどのように思いついたのでしょうか?

横浜にあるハンバーグ店が浜松に店舗をオープンした時に、兄がそこのチーフをしていたんです。

そこで兄が習得したハンバーグをアレンジしたものが今のハンバーグになっています。

炭焼きにして、中がミディアムの状態で提供するものですね。

出すにあたって、肉質に工夫をしたんです。

兄や地元の精肉店の社長さんとアイディアを出して試行錯誤をしました。

肉の部位やその分量を色々工夫して、何回も何回も失敗しました。

今でも色々な精肉店が出したいと言って試作品を作ってくるのですが、焼くときに綺麗にならなかったりしてなかなか同じようにできないんです。

Q.炭火焼ハンバーグといえば、県内に有名なチェーン店がありますが…。

このお店が始まるちょっと前だったのですが、第一号店が菊川にオープンする際、私たち兄弟に手伝ってほしいと依頼がありました。

兄が習得していたハンバーグを出すことになって、大きな反響があったんですね。

なので兄が手伝わなければ、今のハンバーグは無かったかもしれませんね。

https://kigyou-guide.com/papiotto

ちなみに『パピオット』や「炭焼きレストランさわやか」のスタイルは、現在様々なハンバーグレストランで取り入れられていますが、この元祖といわれているのは1969年に横浜で創業した「ハングリータイガー」というお店。

「炭焼きレストランさわやか」は1976年9月に「グリーン観光(株)」として創業し、1977年7月に1号店である「コーヒーショップさわやか 菊川本店」をオープン。

当時の主力商品は「牛肉100%・炭焼きハンバーグ190g ¥680」で、一時期はメニューが多様化していたそうですが、ハンバーグが人気だったことから1989年8月に社名を「さわやか株式会社」、店名を「炭焼きレストランさわやか」に変更し、主力商品のハンバーグを伸ばしていく方針に転換。

この記事を読むと、「ハングリータイガー」のハンバーグをベースに更にアレンジしたものが「コーヒーショップさわやか 菊川本店」で主力の商品になり、その後澤木益之さんが兄弟で『パピオット』をオープンしたという流れですかね?

確かにこの情報なら、『パピオット』は「炭焼きレストランさわやか」のルーツになったといわれるのも納得です。

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日本全国を巡り、ご当地グルメや郷土料理、名産を活かした料理を中心に食べ歩いています。
こちらのブログではお店の情報や味の感想だけでなく、ご当地グルメや郷土料理の特徴・歴史についても詳しく解説しております。

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