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うなぎ街道で”元祖”を掲げる創業80余年の老舗!【鶴舞家】(茨城県龍ケ崎市)

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訪問日:2023年5月4日(木)

目次

「うな丼」発祥の地といわれる「牛久沼」

「うな丼」発祥の地といわれる、茨城県龍ケ崎市にある「牛久沼」。

歴史については龍ケ崎市の公式サイトに詳しく書いてありました。

江戸時代後期に、芝居の金方(資金を出す人)で鰻好きの大久保今助さんが考案したといわれています。

故郷である現在の茨城県常陸太田市に帰る途中、水戸街道を牛久沼まで来て、渡し船を待っている時に茶店で鰻の蒲焼きとドンブリ飯を注文。

「船が出るよー」と声がかかったので、ドンブリ飯の上に蒲焼きののった皿をポンと逆さにかぶせて船に乗り込み、対岸に着いてから食べたところ、蒲焼きが飯の温度で蒸されてより柔らかくなり、飯にはタレがほどよく染み込んで、これまでに食べたどこの鰻よりも美味しかったそうです。

その後「うな丼」が広まっていったのは以下のような説があるとのこと。

○今助が帰りに茶屋に食器を返しながら、その話をし、茶屋が出すようになったところ、水戸街道の名物になった。

○今助が自分の芝居小屋でうな丼を売り出して、江戸から広まった。

また、うな丼が牛久沼の茶屋で出されるようになった一方で、大久保今助さんは自分の芝居小屋で芝居に付きものの重詰めの代わりに、ご飯に蒲焼を載せさせて重箱を取り寄せ、それが江戸でうな重としてとして広まっていき、庶民にもうな丼の形で提供するようになったという説もあるそうです。

老舗うなぎ店が立ち並ぶ「うなぎ街道」

国道6号線の牛久沼沿いには、創業数十年以上の歴史がある老舗うなぎ店が立ち並ぶことから「うなぎ街道」と呼ばれています。

「下焼き」と丁寧な「蒸し」の後にじっくりとタレを潜らせながら焼く名店揃いだそうで、東京をはじめ関東近県からお客さんが集まるとのこと。

龍ケ崎市の公式サイトには、うなぎ街道のうなぎ専門店として「伊勢屋」、「桑名屋」、「山水閣」、「鶴舞屋」、龍ケ崎うなぎ街道以外のうなぎ専門店として「いしがみ」が紹介されていました。

鶴舞家

今回訪れたお店がうなぎ街道にあるお店『鶴舞家(つるまいや)』。

看板に「元祖」を掲げる創業80余年になるお店で、メディアにもよく取り上げられる有名店とのこと。

訪問当時、うなぎ街道のお店の中で一番食べログの評価が高かったので、今回はこちらに行ってみることにしました。

アクセス

場所は龍ケ崎市駅から徒歩20分くらいの距離。

駐車場は店前にありました。

混雑状況

この日は祝日の木曜日、お店には12時過ぎに到着。

この時店前には外待ちが15人、名前を書くわけではなくそのまま並ぶようです。

待ち時間は1時間弱かかった印象。

予約をしている方も多かったので、休日などは予約をしておく方がいいかもしれません。

メニュー・商品ラインナップ

うなぎをしっかり堪能しようと思えばうな重の方が身の量は多そうでしたが、せっかくうな丼発祥の地の牛久沼に来たので、今回は『うな丼』を注文!

感想

【うな丼】2640円(税込)

うなぎは国内外を問わず、その節美味しい養殖うなぎを使用、備長炭を使って焼き上げているとのこと。

ふんわりと蒸して焼かれた蒲焼きはとろけるような柔らかさ、脂と旨味がジュワッと溢れ驚きの美味しさ。

タレは甘さも効いてコクがあり濃厚ですが、蒲焼きはタレだけでなくうなぎそのものの美味しさが活かされている印象。

うな丼は身が1.5切れとかなり少なめですが、その分他のメニューよりお手頃価格。

ただ、こんなに美味しいのなら、やはりうな重にしておけば良かったかもしれません。

次回は上か特上で堪能したいと思います。

うなぎ街道の他の老舗店も気になりますね。

ご馳走様でした!

公式サイト等

公式サイト

https://www.unagi-turumaiya.com/

食べログ

鶴舞家

0297-66-0694

茨城県龍ケ崎市庄兵衛新田町282-12 

https://tabelog.com/ibaraki/A0803/A080302/8001637/

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この記事を書いた人

日本全国で食べ歩き旅行を楽しんでいます。
特にご当地グルメや郷土料理、名産を活かした料理の提供店を中心に巡っています。
こちらのブログではお店についてや味の感想だけでなく、ご当地グルメや郷土料理の特徴・歴史についての情報も詳しく解説しております。

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