訪問日:2022年9月24日(土)
名探偵コナンに会える町 北栄町
1994年に週刊少年サンデーにて連載が始まり、2022年にはコミック総発行部数2億5000万冊を突破、海外でも20を越す国と地域で出版されているという大人気作品『名探偵コナン』。
原作者である青山剛昌さんは鳥取県の大栄町(2005年に北条町・大栄町が合併して北栄町が発足)出身。
旧大栄町時代からコナン通りの整備や、町内の様々な場所にブロンズ像が設置されるなど、全国的に知名度のある『名探偵コナン』をもとにした観光振興が進められてきたそうです。


北栄町は「名探偵コナンに会える町」として多くの観光客が訪れ、2007年3月にオープンしたという観光拠点施設「青山剛昌ふるさと館」の来館者は年間20万人を超えるとのこと。
コナンの家 米花商店街


今回は観光目当てで北栄町を訪れ、「青山剛昌ふるさと館」や町内のコナンスポットを色々巡っていましたが、途中立ち寄ったのが『コナンの家 米花商店街』。
こちらは米花町の街並みをイメージし、名探偵コナンの世界観を楽しみながら食事や買い物ができる複合施設。
JR由良駅(通称コナン駅)から青山剛昌ふるさと館の間に続く1.4㎞のコナン通りには、食事や休憩のできる場所が少なかったことから、コナン通りの中間地点となる出会いの広場の一角にて2017年3月18日にオープン。
管理運営は北栄町商工会が行っているようです。
特製ナポリタンや安室さんのハムサンドなどが楽しめる原作をモチーフにした「喫茶ポアロ」、地元食材を使ったジェラートが楽しめるお店「CONAN GELATO」、原作の世界観をイメージした壁やテーブルなどの内装が魅力的な「Conan’s Kitchen」、限定アイテムも豊富に取り揃えた名探偵コナンのキャラクターグッズショップ「コナン百貨店」の4店舗があります。

ここにも様々なコナンキャラクターのオブジェが設置されていて、原作に登場する工藤邸の門扉もあり、実際にインターホンを押すことでキャラクターの声が楽しめるようになっています。
青山剛昌ふるさと館を堪能した後、JR由良駅までコナン通りを散策していましたが、確かに結構距離があり、休憩にちょうどいい場所に『コナンの家 米花商店街』があったので、寄っていくことにしました。
CONAN GELATO

今回訪れたのが『CONAN GELATO』。
こちらは店名が『CONAN GELATO』ですが、看板の下に小さく”FRESH GELATO GAGA”と書いてありました。
どうやらベースは北栄オートキャンプ場内にある『FRESH GELATO GAGA』というお店のようです。
『FRESH GELATO GAGA』は白バラの牛乳、大山の天然水、地元鳥取県で収穫された果物や野菜を使った手作りジェラートを販売しているお店。
アクセス
メニュー・商品ラインアップ


『CONAN GELATO』では四季折々のジェラートを常時10種類展開されているようで、特に定番商品として人気になっているのが、大山ミルクと木いちごを組み合わせた2フレーバーのジェラート『APTX(アポトキシン)-4869』。
『APTX-4869』は原作に登場した、工藤新一が幼児化して江戸川コナンになった原因の毒物で、見た目は赤と白の2色のカプセル。
感想

いつもはジェラート店に行くと、色々な種類を食べ比べたいのでトリプルを注文しがちですが、せっかくなので今回はこちらの『APTX-4869』を注文!
価格はシングルが430円、ダブルが530円、トリプルが600円。
今回はダブルになるので530円(税込)でした。
店内にイートインスペースはありませんでしたが、店前にベンチがあったのでそちらでいただきました。
どちらもねっとりとなめらかな質感。
ミルクは最初あっさりした口当たりですが、後から押し寄せるミルクの旨味に驚き。
木いちごは優しい酸味にサッパリとした甘さで香り高くフルーティ、冷凍の果肉もちらほら入っていました。
特にミルクは今まで食べたミルク系ジェラートの中でも上位の美味しさでした。
今回はAPTX-4869を注文しましたが、他にも5種類の人気ジェラートの「少年探偵団ジェラート」760円というメニューもあったので、次回遊びに来た際はこちらを食べてみたいと思います。
今回米花商店街の4店舗は全部巡りましたが、「喫茶ポアロ」、「Conan’s Kitchen」でも美味しいものが楽しめて、観光だけでなく食べ歩きも堪能できました。
めちゃくちゃ楽しかったです、北栄町!
ご馳走様でした!
公式サイト等
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食べログ
コナン ジェラート
鳥取県東伯郡北栄町由良宿1293
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