訪問日:2023年2月19日(日)
地魚食堂 鯛之鯛
神戸・大阪・京都に店舗を展開している、厳選した新鮮地魚と、旨味を引き出した熟成魚の食べ比べが楽しめるお店『地魚食堂 鯛之鯛』。
『鯛之鯛』という店名の由来は、鯛の中にある鯛の形をした骨「鯛の鯛」。
昔はそれを財布の中に入れておくとお金が貯まる縁起物とされてきたそうで、美味しいものを食べた時に幸福が訪れるようにという想いで名付けたとのこと。
こちらのお店は2011年3月31日に創業し、個人事業として人材コンサルティング業務を始めた「株式会社リバリュース」が運営。
飲食店コンサルティング事業は2012年4月にスタートしたそうで、『地魚食堂 鯛之鯛』の1号店は2015年2月にオープンした神戸三宮店が1号店のようです。
2023年7月にお店のInstagramを確認した時点で、店舗は三宮・梅田・難波・京都烏丸・天王寺あべのと合計5店舗を展開。
今回は2016年5月にオープンした『梅田店』に行ってきました。
混雑状況
今回は食べログでネット予約をしてからの訪問。
日曜日の17時45分に予約しましたが、この時店内は先客3組くらいで空いていました。
メニュー・商品ラインナップ
魚介は季節に応じて明石浦漁港をはじめ各港から入荷されているとのこと。
今回は同行者と2人での訪問。
必ず食べたかった新鮮魚と熟成魚の盛合せをはじめ、気になったメニューを色々注文。
感想
【店長おまかせお造り盛り合わせ2人前】1209円×2
【サーモンといくらの自家製塩辛】549円
【鯛しゃぶの炙りポン酢】1099円
【播州赤穂サムライオイスターの焼き牡蠣2個】549円
【名物明石たこレア唐揚げ】1099円
【炙り神戸牛 うにいくらのせ】549円
【いくらと海鮮のたまごかけごはん】1539円
【烏龍茶】439円×2
※価格はいずれも税込表記
お通しはブリ大根で、値段は確認していませんが、合計会計は9250円でした。
お造りの内訳は写真の左から本マグロ、ヒラメ、ヘダイ、ハガツオ、サーモン、ブリ、クエ(熟成)、真鯛(熟成)。
ブリは弾力強めであっさりした味わい、ヘダイは上品でとても柔らかな食感、サーモンは脂が乗ってとろける美味しさ、本マグロとヒラメはしっとりとしていて、ハガツオはほんのり香ばしく旨味の強さに驚き。
熟成魚は専用の冷蔵庫で0~3℃くらいの温度で熟成しているそうです。
クエはモッチリとしていてあっさりめ、真鯛は身が厚くて脂も乗り、上に乗ったウニが甘く濃厚でとろけ、激ウマです。
熟成すると一般的に身が柔らかくなり、タンパク質が旨味成分のアミノ酸へ変化することで美味しさが増すというイメージ。
新鮮魚の方でも熟成魚に近い美味しさを感じるものがありましたが、とりあえず全部美味しかったです。笑
サーモンといくらの自家製塩辛はもう旨味爆弾という感じで、ご飯に乗せまくってがっつきたい美味しさです。
鯛しゃぶの炙りポン酢はほんのり香ばしく炙られたモッチリ厚切りの鯛の刺身に、カイワレや玉ネギ、青ネギ、大根おろしなどがたっぷりの薬味に、サッパリポン酢味。
正直少しポン酢少なめだったので、醤油をちょいかけすると更に美味しくなりました。
播州赤穂サムライオイスターの焼き牡蠣はサイズの差が激しすぎて同行者と喧嘩になりそうでしたが、小さいほうもプリッとシューシーで美味しかったです。
名物明石たこレア唐揚げ衣薄めで味付けは優しめ、レアならではの弾力の強さが良いですね。
炙り神戸牛うにいくらのせは、ワサビもウニもいくらもほんのりとしか感じないくらい、しっとりジューシーな神戸牛の爆裂的な肉の旨味が凄かったです。笑
いくらと海鮮のたまごかけごはんは、まぐろと謎の白身がゴロゴロ乗っていて、たっぷりのいくらとまろやかな卵黄で濃厚な味わい。
途中からは出汁をかけてお茶漬けにしていただきました。
出汁は魚介の旨味が効きまくりで、こちらも美味しかったです。
今回食べた中の好みTOP3は、上から『炙り神戸牛 うにいくらのせ』、『サーモンといくらの自家製塩辛』、『いくらと海鮮のたまごかけごはん』という結果でした!
美味しい海鮮料理を堪能出来て満足!
ご馳走様でした!
公式サイト等
公式サイト
食べログ
鯛之鯛 梅田店
050-5590-9175
大阪府大阪市北区堂山町1-2 R&Eビル B1F
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