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全国各地の温泉街で定番になっている名物『温泉まんじゅう』発祥の店!【勝月堂】(群馬県渋川市)

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本サイトでは、実際に訪れた際の感想とともに、お店の基本情報や混雑状況、アクセス・駐車場情報、メニューや商品ラインアップなどを可能な範囲で調査し、記事を執筆しています。

名物・ご当地グルメ・郷土料理を取り上げる記事では、その名物の特徴や歴史を詳しく解説しております。

本記事の内容は、確認時点(訪問日・更新日等)の情報に基づいています。メニュー構成や価格、営業時間、定休日などは変更される場合があります。最新の状況は店舗公式サイトやSNS、または直接の問い合わせでご確認ください。

訪問日:2023年9月12日(火)

目次

勝月堂

群馬県渋川市、土産物屋や遊技場が立ち並ぶ伊香保温泉のシンボル「石段街」にあるお店『勝月堂(しょうげつどう)』。

創業は明治43年(1910年)。

こちらのお店は全国各地の温泉街で定番になっている名物「温泉まんじゅう」発祥の店として有名。

以前から同様のものがなかったかはわかっていないようですが、勝月堂の「湯乃花まんじゅう」が日本初の「温泉まんじゅう」というのが現在定説になっているとのこと。

お店と「湯乃花まんじゅう」の歴史については、公式サイトに詳しく書いてありました。

勝月堂の初代・半田勝三は、東京の有名店である凮月堂で数年余り修行した後、地元の伊香保に戻り明治43年に勝月堂を開業。
地元の古老であった須田逸平さんから「伊香保温泉には自慢できる土産物がない。何か考えてみないか。」という依頼を受け、半年以上かけて試行錯誤を繰り返し、伊香保の湯花に似せた湯乃花まんじゅうが完成しました。

「勝月堂の湯乃花まんじゅうは日本で初めての温泉まんじゅう」が定説である
現在、温泉地で定番の和菓子として親しまれている”温泉まんじゅう”は、当店の湯乃花まんじゅうが発祥の地と言われています。
創業から24年が経った頃、昭和9年に陸軍特別大演習が群馬県を中心に行われました。来県された昭和天皇陛下へ湯乃花まんじゅうを群馬県が献上し、この事が口コミや新聞などで評判となり、全国に広く知れ渡りました。それからやがて、全国の温泉地で茶色のまんじゅうが製造されるようになり、温泉まんじゅうという名前で販売され始めました。

湯乃花まんじゅうが誕生するまで

2023年には食べログの「和菓子・甘味処 EAST 百名店」に選出。

また2023年9月の訪問時、これを書いている2024年2月確認時点で共に、食べログのスイーツランキングで群馬県内1位になっています。

5年前にも一度来たことがありますが、1個から買える手軽さも相まって、今回も石段街を散歩がてら寄っていくことにしました。

混雑状況

この日は平日の火曜日、お店には13時半頃に訪問。

この時先客はおらず私のみでした。

メニュー・商品ラインナップ

1つずつ丁寧に手作りするため一日の生産量に限りがあり、午前中に売り切れることもあるようですが、この日は平日ということもあり、まだ残っていて良かったです。

商品は「湯乃花まんじゅう」のみでシンプル、1個130円でバラ売り可能なので、今回は1個だけ購入しました。

感想

【湯乃花まんじゅう】1個130円(税込)

初代が考案した100年以上前から、現在も当初と全く同じ姿・味・製法で作られているというこちらの「湯乃花まんじゅう」。

ふっくらした皮には国産の黒糖を使用して湯花の色である茶褐色に仕上げ、中は北海道産小豆を使用したこしあん入り。

皮はふっくらとモチッとが合わさったような食感で、黒糖ならではのコクがある上品な甘さ。

こしあんは柔らかで風味豊か、量や甘さのバランスが良くシンプルながら美味しいお饅頭です。

伊香保温泉の石段街は景色や雰囲気も良く、群馬の温泉街の中でも特にお気に入りです。

ご馳走様でした!

公式サイト等

公式サイト

https://www.shougetsudo.net/

食べログ

勝月堂

0279-72-2121

群馬県渋川市伊香保町伊香保9 

https://tabelog.com/gunma/A1004/A100401/10001197/

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