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小浜温泉名物『小浜ちゃんぽん』!店名通りボリューム満点の人気店!【食楽 大盛】(長崎県雲仙市)

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訪問日:2024年2月10日(土)

目次

小浜ちゃんぽんとは

小浜温泉で有名な、長崎県雲仙市小浜町のご当地グルメ「小浜ちゃんぽん」。

ちゃんぽんの元祖は明治30年代に長崎市にある「四海楼」の陳平順氏が考案したものといわれています。

小浜温泉には長崎茂木港から湯治客が蒸気船を使って往来していたことから、大正時代にちゃんぽんが伝わり、地域の郷土食として根付いたといわれています。

小浜ちゃんぽんは長崎ちゃんぽんとは異なる独自の進化を遂げ、今では長崎ちゃんぽん、天草ちゃんぽんに並び、「日本三大ちゃんぽん」の1つに数えられています。

小浜ちゃんぽんの特徴は、豚骨や鶏ガラをベースに、特産のカタクチイワシなどの魚介出汁を合わせた、あっさりしたまろやかなスープ。

麺はもっちりとした長い太麺を使用し、具材には地元の豊富な魚介類と野菜をトッピング。

卵を乗せることも多く、最初は卵をよけてそのまま食べ、途中から混ぜて味の変化を楽しむそうです。

「小浜ちゃんぽん」という名前は長年知られていなかったそうですが、2006年に雲仙市の職員である林田真明氏が「小浜ちゃんぽんマップ」を作成したことをきっかけに、2007年に「小浜ちゃんぽん愛好会」が結成。

全国各地で行われているご当地グルメの祭典「B-1グランプリ」には2010年から毎年出場し、コンビニでのレンジアップの商品化や、「ちゃんぽん番長」の名で知られる林田真明氏のメディア出演など、様々な活動を通して全国的に知られる存在に。

山口智充さんが演じる雲仙市職員が、小浜ちゃんぽんを全国に広めるためチャンポンマンに扮し、小浜町のかつてのにぎわいを取り戻そうと奔走するドラマ「私の父はチャンポンマン」も2013年12月18日にNHKのBSプレミアムで全国放送されたそうです。

現在「小浜ちゃんぽんマップ」には10店(小浜町9店、福岡市1店)が掲載。(※最新は2022年9月作成版)

食楽 大盛

今回訪れたのは、「小浜ちゃんぽんマップ」にも掲載されているお店の1つ、長崎県雲仙市小浜町南本町にあるお店『食楽 大盛』。

公式サイトなどは見当たらず正確な情報はよくわかりませんが、創業60年以上になる老舗という情報が出てきました。

こちらのお店はNHKドラマ「私の父はチャンポンマン」の舞台にもなったそうです。

店名通りボリューム満点のちゃんぽんが人気で、メディアにも取り上げられる有名店とのこと。

アクセス

お店の近くには駅は無く、今回は車での訪問。

駐車場は店舗前の他、第2駐車場もあるようです。

混雑状況

この日は土曜日、お店には11時40分頃に訪問。

店頭には「仕度中」の看板が掲げられていましたが、暖簾は出ている状態。

店内に入ってみると普通に営業中でした。笑

この時先客は3人のみで空いていました。

メニュー・商品ラインナップ

今回はシンプルに『ちゃんぽん』を注文!

感想

【ちゃんぽん】730円(税込)

スープはじっくり2日間煮込んで作るそうです。

程よい濃厚さでコクのあるスープ、味付けはやや濃いめで麺・具材にもよく馴染んでいます。

麺はやや平打ち形状の太麺で、モッチリとやや柔らかめの印象。

具材はキャベツ、玉ねぎ、もやし、キクラゲ、ちくわ、蒲鉾、豚肉、イカ、殻付きの小エビなど、具沢山でボリューミー。

同行者は『皿うどん(かためん)』780円(税込)を注文したのでシェアしていただきました。

最初はパリサク食感、徐々にしっとりとしてくる香ばしい極細の揚げ麺は定番のタイプ。

具材は同じくボリューム満点、内訳はちゃんぽんと同じ感じ。

普段は皿うどんにソースをかけるのが好きなのですが、こちらはあんの味がしっかり濃い目なので、ソースを足すよりもそのままの方が美味しかったです。

夏限定メニューという「うま辛坦々ちゃんぽん」もオススメらしいので、次回はそちらを食べてみたいです。

ご馳走様でした!

公式サイト等

食べログ

食楽 大盛

0957-74-2470

長崎県雲仙市小浜町南本町23-14 

https://tabelog.com/nagasaki/A4203/A420301/42006916

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この記事を書いた人

日本全国を巡り、ご当地グルメや郷土料理、名産を活かした料理を中心に食べ歩いています。
こちらのブログではお店の情報や味の感想だけでなく、ご当地グルメや郷土料理の特徴・歴史についても詳しく解説しております。

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