訪問日:2020年8月23日(日)
菓子処 青柳

高知市の観光名所「はりまや橋」の近くに本店を構える、高知県産食材を使った和洋菓子を取り揃えたお店『青柳』。
昭和11年(1936年)に「青柳商店」として菓子製造販売業を創業。
1954年に「土左日記」、1964年に「竜馬がゆく」など、高知土産に人気の主力商品が次々と誕生し、県内に支店を展開する有名店に。
はりまや橋本店の他、現在ではプラスワン店、サニーアクシス南国店、フジグラン高知店、サンプラザ佐川店、フジグラン四万十店があるそうです。
オンラインショップもあり、全国への発送も行っているとのこと。
今回はせっかく高知を訪れたので、はりまや橋本店へ行ってみることにしました。
アクセス
混雑状況
この日は日曜日、お店には16時過ぎに訪問。
店内には先客がおらず、私のみでした。
メニュー・商品ラインアップ



本店は2011年9月にオープンしたそうなので、まだ結構新しくて綺麗でした。
商品写真は一部のみ、店内にはもっと沢山のお菓子が並んでおり、商品ラインアップは公式サイトでも確認できます。
今回は洋菓子類を当日中に、和菓子類はお土産として購入し、大阪に帰ってからいただきました。
感想


【土佐ジロール】120円(税込)
本店限定商品と書いてあったカットサイズのロールケーキ。
スポンジには完全放し飼い土佐ジローの卵を使用しているとのこと。
とてもキメ細かいふんわりとした柔らかな食感。
生クリームは口溶け抜群ですが少し固まった感じの質感、ややこってりした濃厚タイプ。
しっかり甘めですが、重すぎない絶妙のバランスでとても美味しかったです。

【濃厚クリーミーチーズ】60円(税込)
セール価格で半額以下になっていましたが、通常は129円になります。
ドロっとした質感で濃厚クリーミーな味わい、後味はサッパリとしたチーズの酸味が効いています。
サイズは小さめですが、60円と考えると満足度はとても大きかったです。

【とろける濃厚プリン】300円(税込)
スッと消えるようなとろける食感で、比較的あっさりしたまろやかな味わい。
カラメルソースはなく底にはバニラビーンズの細かい粒が入ってる感じ。
美味しかったのですが個人的にはカラメルがたっぷり欲しかったです。笑


【土佐の贈りもの】1080円(税込)
主力商品の「土佐日記」4個と「竜馬がゆく」3個、そして2019年に誕生したという新しい商品「しまんとまろんぱい」4個を、風呂敷包みをイメージしたカラフルな箱に詰めたセット。


「土佐日記」はこし餡を餅でくるんで外側に寒梅粉をまぶしたお菓子。
餅は弾力のある食感で、こしあんは少し甘め、寒梅粉のポリポリした食感と独特の風味がクセになる味わい。
そういえば以前お土産で食べて気に入ったお菓子なのを思い出しましたが、相変わらずの美味しさでした。

「竜馬がゆく」は風味豊かなミルクをふんだんに使った洋風饅頭で、福岡土産として大人気の「博多通りもん」に近いタイプという印象。
しっとり柔らかな生地に、滑らかでミルキーな白餡の組み合わせが美味しすぎて、このタイプの饅頭は本当に大好きです。

「しまんとまろんぱい」は高知県産の四万十栗の餡をパイ生地で包んで香ばしく焼き上げたお菓子。
マーガリンが香る少しかためのサックリした生地に、栗の味わいが濃厚な餡の組み合わせがシンプルかつ絶品。
これかなり気に入ったので、4個入っていたのは嬉しかったです。
洋菓子も和菓子もどれも美味しくて、値段が安めなのも素晴らしいお店。
最近知ったのですが、2020年12月27日から「黄金の1ミリモンブラン」という商品が販売されたそうなので、とても気になります。
直営店舗で買えるそうなので、次回訪問時に必ず買いたいと思います。
ご馳走様でした!
公式サイト等
公式サイト
食べログ
菓子処 青柳 はりまや橋本店
088-861-6066
高知県高知市はりまや町1-4-1 1F
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