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宮崎のご当地スイーツとして知られる『チーズ饅頭』発祥のお店!【風月堂】(宮崎県小林市)

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訪問日:2023年12月1日(金)

目次

『チーズ饅頭』とは

宮崎のご当地スイーツとしてお馴染みの『チーズ饅頭』。

その名の通り、中にチーズが入っているのが特徴、外側にはクッキー生地などが使われるため、饅頭という名前ですが、和菓子というよりは洋風の印象を受けるお菓子。

プレーンタイプやチョコ、抹茶、マンゴーなど味にバリエーションがあり、生地もサクサクタイプやしっとりタイプなど、お店によって様々。

1980年代に宮崎県で誕生したといわれていますが、発祥のお店といわれているのは宮崎県小林市にある「風月堂」と「南国屋今門」、宮崎市の「わらべ」など、諸説あるとのこと。

「南国屋今門」と「わらべ」については誕生の背景がよくわからなかったのですが、「風月堂」では公式サイトに以下のように書いてありました。

昭和61年(1986年)、宮崎県小林市で一人の菓子職人、伊藤光輝がチーズと向き合っていた。
洋菓子の素材を何とか地域の人たちに食べてもらう和菓子にできないかと試行錯誤を重ねていた。
その結果、誕生したのがチーズ饅頭である。
伊藤光輝のチーズ饅頭は大きな反響を呼び、今では宮崎銘菓として帰省時期等には1日一万個製造する。

風月堂 チーズ饅頭誕生秘話

洋菓子店、和菓子店、パン屋、お土産店など、様々なお店で販売している他、チーズ饅頭専門店も多くあり、宮崎を訪れた際は必ず食べに行くお気に入りのスイーツ。

風月堂

今回訪れたのが、上述の「チーズ饅頭」の元祖といわれるお店の一つ、宮崎県小林市緑町幸町にある『風月堂』。

創業は1962年。

風月堂の他にも、小林市や宮崎市に「スイートアリス」という洋菓子店も展開しており、宮崎完熟マンゴー加工・販売を行う「株式会社APP」という会社も設立しているようです。

風月堂のチーズ饅頭はお土産にも定番の人気で、宮崎駅やオンラインショッピングでも購入出来ますが、今回は小林市に別件で訪れたので、せっかくなのでお土産にチーズ饅頭を購入。

2019年以来、2度目の訪問になります。

アクセス

場所は小林駅から徒歩12分くらいの距離で、小林市役所のすぐ近く。

駐車場は店舗横にありました。

混雑状況

この日は平日の金曜日、お店には14時半頃に訪問。

この時先客はおらず私のみでした。

メニュー・商品ラインナップ

商品写真は購入したチーズ饅頭の分しかありません。

こちらのお店の代表商品は、チーズ饅頭、霧島サブレ、カステラ、かるかん、どら焼き、丸ボーロなど。

チーズ饅頭には元祖タイプと、真空パックタイプがあり、真空の方はプレーン、チョコ、抹茶、餡入りと種類豊富。

元祖タイプは前回食べたことがあり、サックリとして食感も異なった印象ですが、日持ちは真空パックの方が長いので、今回は真空パックの4種類を1個ずつ購入。

感想

【真空チーズ饅頭(プレーン・抹茶・チョコ・餡入り)】各200円(税込)

真空チーズ饅頭はサックリとした元祖タイプとは異なり、しっとりクッキー生地でクリームチーズを包んでいます。

ほんのりバターが香るふんわり柔らか食感で、中のクリームチーズはほんのり酸味が効いたまろやかな味わい。

餡入りは上品な甘さの餡の味わいがメインで、正直チーズ感は弱めですが、生地との相性は良く美味しいです。

抹茶はクッキー生地に抹茶が混ざっていて、チーズと共にお茶の香りとほろ苦い後味が楽しめます。

チョコはクッキー生地にチョコが混ざっていて、チョコチップが良いアクセントになり、一番濃厚な味わい。

個人的にはチーズの味わいをストレートに楽しめるプレーンが一番好みという結果でした!

まだ洋菓子店の「スイートアリス」には行ったことがないので、次回はこちらにも行ってみたいところ。

こちらのお店でオープン当初からの1番人気商品は生チョコサンドだそうです。

ご馳走様でした!

公式サイト等

公式サイト

https://fugetudo.com

食べログ

風月堂

0984-22-2987

宮崎県小林市細野281 

https://tabelog.com/miyazaki/A4503/A450304/45005127

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この記事を書いた人

日本全国で食べ歩き旅行を楽しんでいます。
特にご当地グルメや郷土料理、名産を活かした料理の提供店を中心に巡っています。
こちらのブログではお店についてや味の感想だけでなく、ご当地グルメや郷土料理の特徴・歴史についての情報も詳しく解説しております。

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