訪問日:2023年12月1日(金)
完熟きんかん「たまたま」
宮崎県は「きんかん」の生産量が全国の7割を占める日本一の産地。
特に有名なブランドが、生産量だけではなく品質も日本一を目指そうと1989年に誕生した、完熟きんかん「たまたま」。
品種は「ニンポウキンカン(寧波金柑)」というもので、JA宮崎経済連では開花結実後210日を目標に樹上完熟させ、糖度16度以上かつ直径28mm以上で皮のまま食べることができるものを「たまたま」、さらにその中でも糖度18度以上、直径32mm以上の大玉かつA品のみを選び出したものを「たまたまエクセレント」として出荷しているとのこと。
「たまたま」という色々気になる名前の由来は、美味しいきんかんが、時々、たまたま偶然にしか出来ないことや、宮崎県内で広く名前を募集した中で宮崎市の小学生が出した「たまたま」というネーミングが採用されたなど、諸説出てきました。
「ニンポウキンカン」の収穫・出荷シーズンは温室栽培が11~12月、露地栽培が11月下旬~3月、「たまたま」は1月中旬~3月頃がシーズンだそうです。
道の駅えびの
今回訪れたのが、宮崎県えびの市にある、2013年4月にオープンした『道の駅えびの』。
南側に広がる田園風景の奥に霧島錦江湾国立公園の雄大な山並みを一望でき、物産館やレストランでは地元で取れた新鮮な野菜、手作りの農産加工品の購入や飲食ができるようになっているとのこと。
こちらの道の駅では「たまたま」を使ったソフトクリームや、お菓子、お土産などを色々販売しているようなので、行ってみることにしました。
混雑状況
この日は平日の金曜日、13時半頃に訪問。
お客さんはチラホラいるくらいで特に混んではいませんでした。
メニュー・商品ラインナップ
元々はソフトクリーム目当てだったのですが、なんとこの時間でもう既に営業終了。
しかしきんかんではなくて「和栗ソフト」と書いてあったので、この時期はきんかんソフトは販売してないのか、ちゃんと見てなかっただけでメニューには書いてあったのか、今ではよくわからず。
今回は売店コーナーにて、人気のお土産商品を買って帰ることにしました。
感想
【きんかん洋風饅頭宮崎たまたま(8個)】691円(税込)
サイズは一口大、ホックリとした食感でミルキーな味わいの白餡に、爽やかフルーティなきんかんがほんのりと効いていてバランスが絶妙。
【きんかん餅宮崎たまたま(6個)】594円(税込)
小ぶりの一口サイズ、餅は綺麗なオレンジ色でモチモチ食感、きんかんの爽やかな風味が広がりスッキリとした後味ですが、白餡がまろやかでコクがあり濃厚で少し独特。
どちらも美味しかったですが個人的には洋風饅頭の方が好みという結果でした。
ご馳走様でした!
公式サイト等
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道の駅えびの
0984-35-3338
宮崎県えびの市大字永山1006-1
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