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パイナップル観光もパイナップルグルメも楽しめるテーマパーク!【ナゴパイナップルパーク】(沖縄県名護市)

本サイトでは、実際に訪れた際の感想とともに、お店の基本情報や混雑状況、アクセス・駐車場情報、メニューや商品ラインアップなどを可能な範囲で調査し、記事を執筆しています。

名物・ご当地グルメ・郷土料理を取り上げる記事では、その名物の特徴や歴史を詳しく解説しております。

本記事の内容は、確認時点(訪問日・更新日等)の情報に基づいています。メニュー構成や価格、営業時間、定休日などは変更される場合があります。最新の状況は店舗公式サイトやSNS、または直接の問い合わせでご確認ください。

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訪問日:2023年1月28日(土)

目次

沖縄名物パイナップル

国内ではほぼ沖縄県でしか作られていないという「パイナップル」。

「パイナップル」という名前の由来は、松ぼっくりに似た形から「パイン(松)」、りんごのように甘いことから「アップル」が合体した「パインアップル」が、後に「パイナップル」という言葉になったという説があります。

パイナップルの原産地はブラジル、パラナ川とパラグアイ川の流域地方といわれており、新大陸で発見された当時(1492年)、既に中部アメリカ、西インド諸島に伝わっていたそうで、その後広く世界へと紹介され、16世紀には、アフリカ・インド・南洋諸島の各地に分布。

17世紀にはヨーロッパ貴族の温室で品種育成も試みられ、18世紀には、南北緯度30度以内の熱帯・亜熱帯地域で広く栽培されるようになったそうです。

日本には1830年東京・小笠原諸島の父島に初めて植えられたといわれており、1845年にはオランダ船が長崎へもたらした記録があるとのこと。

沖縄に伝来したのは、1866年に石垣島沖で座礁したオランダ船から、パイナップルの苗が川平湾に漂着したのが最初とされています。

沖縄本島では1888年に小笠原から輸入されたものが国頭郡に広がり、1927年には、現在の主力栽培品種である、スムースカイエン種が本部町伊豆味に導入されたとのこと。

パイナップルの種類は約2000種類もあるといわれていますが、食用にされるパイナップルは100種類くらいと意外に少なめ。

沖縄ではスムースカイエン、ピーチパイン、スナックパイン、サマーゴールド、サンドルチェ、ハニーブライト、ゆがふ、ナツヒメ、ゴールドバレル、ジュリオスターなど様々な品種が栽培されているそうで、品種によって時期は異なるものの主に夏場が収穫時期。

パイナップルは糖質の分解を助け、代謝を促すビタミンB1を多く含み、さらにビタミンB2やC、クエン酸などとの相乗効果により疲労回復や夏バテ、老化防止などに効果があるそうで、またタンパク質分解酵素のブロメリンの作用で、肉類を食べた後の消化を助けるといわれています。

美味しいパイナップルの見分け方は、持ってずっしりとした重さがあるもの、全体に丸みがあり下部がぼってりしているもの、ツヤがあり葉の緑が強いものが良いそうです。

ナゴパイナップルパーク

今回訪れたのは、沖縄県名護市にあるパイナップルに特化したテーマパーク『ナゴパイナップルパーク』。

パイナップル型のカートに乗って、パイン畑や亜熱帯植物園を散策したり、パイナップルについての知識や歴史を学べたり、パイナップルを使った料理やスイーツも楽しめる、パイナップルを堪能出来る観光スポット。

運営は「株式会社名護パイン園」という会社で、『ナゴパイナップルパーク』の他にも「百年古家 大家」、「古宇利オーシャンタワー」、「パイナップルパーク那覇空港国際線店」、「BAKER’S KITCHEN」など、様々なお店を展開しているそうです。

昭和54年に前身となる「名護パイン園」を創業したことに始まるそうで、当時はこじんまりとした小屋で沖縄県産のパイナップルの販売だけをしていたそうです。

昭和60年からはパイナップルだけでなく沖縄県産の南国フルーツも多数取り揃えるようになり、昭和62年からパイナップルを使ったオリジナルのお菓子などを続々と販売開始、シンボルの「ビッグパイナップル」が誕生したのもこの時期といわれているとか。

そして平成4年にパイナップルに特化したテーマパーク『ナゴパイナップルパーク』として生まれ変わり、日本初のパイナップルを使ったワインを製造する「名護パイナップルワイナリー」も創業。

今回は観光と食べ歩きを兼ねて『ナゴパイナップルパーク』に初訪問。

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