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宮崎の〆の定番、創業当時からの原点の味、感動の美味しさの『にら雑炊』!【ぞうすいの店 お通】(宮崎県宮崎市)

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訪問日:2023年11月25日(土)

目次

ぞうすいの店 お通

宮崎県宮崎市、西橘通りを中心に隣接する中央通りや恵比寿通り、高松通り、西銀座通りなどを含めた宮崎市最大の繁華街「ニシタチエリア」にある、老舗の雑炊専門店『ぞうすいの店 お通(おつう)』。

昭和36年(1961年)にわずか3坪の店「BAR お通」として創業。

店名は吉川英治の著書「宮本武蔵」に登場する武蔵の幼馴染「おつう」が由来だそうです。

開業してしばらくすると、お客さんに飲んだ後の〆として雑炊を作って出すようになり、それが美味しいと大評判になったことから、昭和55年(1980年)に現在地へ移転し『ぞうすいの店 お通』に改名。

創業者である古市玲子さんは平成9年(1997年)に亡くなり、2代目店主は元々常連客の1人で平成5年(1993年)から創業者の下で修業をはじめた福原優一さん。

創業者は生前「鹿児島一番の繁華街『天文館』に出店し、故郷に錦を飾りたい」と口にしていたことから、2代目は多店舗展開を構想し、そのための第一歩として当時1種類のみだった雑炊メニューを拡充しようと試行錯誤を繰り返し様々な新メニューを開発。

わずか2年後の平成11年(1999年)には店舗を倍の広さに拡充し、4年後の平成13年(2001年)には鹿児島店をオープン。

平成15年(2003年)には福岡に中洲店もオープン(現在鹿児島店と中洲店は暖簾分けでの運営)し、平成21年(2009年)にはフランチャイズ事業を開始。

メニューを見ると、東京にも六本木店(現在は閉店?)と新宿歌舞伎町店があるようでした。

お店は深夜まで営業しているのも特徴、宮崎の〆の定番としても有名らしいので、今回私もこの日の食べ歩きの〆に初訪問。

アクセス

場所は宮崎駅から徒歩17分くらいの距離。

駐車場は近隣コインパーキングを利用。

混雑状況

この日は土曜日、お店には20時半頃に訪問。

お客さんはかなり多くて賑わっており、最初はコース料理の注文が多数入っている状況で待ち時間が読めないという案内で、しばらく待つことになりそうと覚悟しましたが、1人客ならすぐに案内出来るようですんなり入れました。

メニュー・商品ラインナップ

メニューは定番のものから創作系まで種類豊富、どれも美味しそうで悩みます。

しかし創業当時からの原点の味は「にら雑炊」らしいので、今回はこちらを注文。

大盛無料と書いてありましたが、夕飯に既に3軒食べていたので、普通でお願いしました。

感想

【にら雑炊】1056円(税込)

出汁には北海道道南産昆布、鹿児島枕崎産本枯節、大分産干し椎茸などを使用。

ご飯には麦も混ざっていて、たっぷりのにらの他ににんじんも入っていました。

にらは思ったより匂いも主張しすぎず、しんなりシャクシャクと食感も良い感じ、まろやかな玉子との相性も抜群。

塩気は優しめで出汁の旨味は濃く、まるで全身にじんわりと染み渡るような、感動の美味しさ。

雑炊は鍋の〆などで食べることは多いですが、雑炊専門店に来たのは今回が初めてです。

間違いなく今まで食べた中で一番の雑炊でした。

また必ず再訪したいお気に入りのお店、次回は「クリームぞうすい」を食べてみたいですね。

ご馳走様でした!

公式サイト等

Instagram

https://www.instagram.com/otuumiyazaki

食べログ

ぞうすいの店 お通 本店

0985-26-2821

宮崎県宮崎市高松町1-28 

https://tabelog.com/miyazaki/A4501/A450101/45003251

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この記事を書いた人

日本全国で食べ歩き旅行を楽しんでいます。
特にご当地グルメや郷土料理、名産を活かした料理の提供店を中心に巡っています。
こちらのブログではお店についてや味の感想だけでなく、ご当地グルメや郷土料理の特徴・歴史についての情報も詳しく解説しております。

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