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「あまちゃん」のモデルにもなった、久慈駅の名物駅弁『うに弁当』!【三陸リアス亭】(岩手県久慈市)

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訪問日:2021年5月3日(月)

目次

三陸リアス亭

岩手県久慈市、三陸鉄道久慈駅内で販売されている名物駅弁『うに弁当』。

北三陸は世界有数の好漁場、久慈市の漁業を支える主要種目の1つに「ウニ」があり、全国に広く知られる一大産地になっているとのこと。

三陸の入り組んだ地形に太平洋の荒波がぶつかり、海中プランクトンなどが多く生息しているため、ウニの餌となる海藻類が豊富であることが理由といわれています。

ちなみに岩手県産のウニはトゲが長くて身が黄色い「キタムラサキウニ」が中心だそうです。

久慈は2013年4月1日から放送された連続テレビ小説「あまちゃん」のロケ地らしいですが、この『うに弁当』は劇中に登場した「夏ばっぱのうに丼」のモデルになったという情報が出てきました。

『三陸リアス亭』というお店が販売していて、元々は車内販売の駅弁として1986年から開始されたそうです。

事前予約以外の当日販売は一日20個のみと少なく、週末や連休など混雑する日は事前予約分が完売してしまうこともあるようです。

今回の岩手旅行は電車ではなく車旅でしたが、せっかく久慈方面を訪れるなら是非食べたいと思い、2週間くらい前に電話で事前予約をしてから買いに行くことにしました。

混雑状況

この日は祝日の月曜日、お店には開店直後の7時過ぎに訪問。

GWですし朝から買いに来る人が結構いるかと思ったのですが、意外と先客は1人だけでした。

うに弁当以外にもうどんやそば系のメニューもあるようですね。

予約していた名前を伝えスムーズに購入。

感想

『うに弁当』1個の価格は1570円(税込)でした。

お弁当なので生のウニではなく、蒸しウニがご飯の上に敷き詰められていて、レモンとたくあんが乗っていました。

蒸しウニは生とは異なりしっかりめの食感、優しい磯の香りとほんのり広がる甘味があって、苦味や臭みなどのクセは無くとても美味しいです。

上に乗っているウニだけでなく、下のご飯もウニの混ぜご飯のようになっていました。

なんて贅沢な朝食、しかしこれだけウニが乗っていて1000円台なのはお手頃価格で良いですね。

すぐ近くには朝から営業している津軽煮干しラーメンのお店「サムライブギー」もあって、早朝から素晴らしい食べ歩きを楽しめました。

ご馳走様でした!

公式サイト等

食べログ

三陸リアス亭

0194-52-7310

岩手県久慈市中央3-38 三陸鉄道久慈駅舎内

https://tabelog.com/iwate/A0304/A030404/3004382/

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この記事を書いた人

日本全国で食べ歩き旅行を楽しんでいます。
特にご当地グルメや郷土料理、名産を活かした料理の提供店を中心に巡っています。
こちらのブログではお店についてや味の感想だけでなく、ご当地グルメや郷土料理の特徴・歴史についての情報も詳しく解説しております。

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