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おっぱい神社(潮神社)にちなんだ洋風饅頭『おっぱい饅頭』!【庄籠製菓舗】(熊本県湯前町)

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訪問日:2023年12月1日(金)

目次

庄籠製菓舗

熊本県球磨郡湯前町にある和洋菓子店『庄籠(しょうごもり)製菓舗』。

戦後まもなく創業したや、戦前から続くなど、色々な情報が出てきて正確な創業年はよくわからず。

Instagramの公式アカウントのプロフィールには「創業80余年続く製菓店」と書いてありました。

特に人気という商品は、長さ50cmのロールケーキ「奥くま巻き」や「塩豆大福」だそうです。

個人的に特に気になったお菓子というのが『おっぱい饅頭』。

こちらは同じく湯前町にある「潮神社(うしおじんじゃ)」にちなんだお菓子だそうで、湯前産の米粉を配合したビスケット生地でミルク餡を包んだ洋風饅頭。

「潮神社」別名「おっぱい神社」

「潮神社」は別名「おっぱい神社」とも呼ばれていて、昔からおっぱいを型どったものを奉納すると子宝や子育てにご利益があるといわれているとのこと。

こちらのお店の訪問前に行ってきましたが、詳しい由来について以下のように書いてありました。

潮井戸と潮神社のいわれ
この「潮井戸」の水は、山の中にあるのに塩分を含んでいて、地下水脈で宮崎の日南海岸とつながっていると伝えられ、隣にある「潮神社」の名前の由来になったと言われています。
潮神社は約六百年前に再興され、祭神は宮崎の鵜戸神宮と同じ「ウガヤフキアエズノミコト」です。別名、「おっぱい神社」とも呼ばれ、乳房の形をしたものを奉納してお祈りすると母乳の出が良くなり、安産や子宝にもご利益があると伝えられています。
近くにある「ゆのまえ温泉湯楽里」の泉源は潮神社のすぐ近くにあり、人吉球磨でもここだけの珍しい塩湯です。
この辺りの水や温泉に塩分が含まれているのは、言い伝えのように、日南の海とつながっているからなのでしょうか。
平成二十五年四月 湯前町

ちなみに「潮神社」のすぐ近くには男根を祀った「塞神社(さいじんじゃ)」があり、両方あわせて参拝すると縁を結び、夫婦円満、子孫繁栄にご利益があるといわれているとのこと。

アクセス

『庄籠製菓舗』の場所は湯前駅から徒歩3分くらいの距離。

駐車場は店舗前にありました。

混雑状況

この日は平日の金曜日、お店には9時10分頃に訪問。

この時先客はおらず私のみでした。

メニュー・商品ラインナップ

お菓子の種類が結構多かったので、商品写真はほとんど撮っていませんが、お店のInstagramでも色々紹介されています。

この時間はまだ冷蔵の生菓子類はほとんどショーケースに並んでいませんでした。

今回は目当ての『おっぱい饅頭』と、美味しそうだったどら焼きを2種類購入。

感想

【おっぱい饅頭】1個110円

2個買ったことや、並べて写真を撮ったことに、特に意味はありません。(嘘)

外側の生地はしっとり、中はホックリとした食感でパサつかず、まろやかでミルキーな味わい。

【どら焼き】 【栗豊穣】

こちらは価格をメモするのを忘れてしまい、単価がわからず申し訳ありません。

合計会計が690円で、おっぱい饅頭が220円なので、2個合わせて470円になります。

「どら焼き」は皮がしっとりふんわり、とても柔らかで驚き。

中の粒あんはホクッと粒の食感が良い感じに残り、香り高く上品な甘さ。

「栗豊穣」は小豆不使用、山江産栗100%の栗餡を挟んだどら焼きで、季節限定商品のようです。

こちらも皮はふんわりしていますが、小豆の方よりはややしっかり食感、栗そのままのまろやかな味わいが活かされた優しい甘さ。

どのお菓子も美味しかったですが、今回買った中では特に小豆のどら焼きが絶品でした!

また人気という「塩豆大福」も買いに再訪したいところ。

食べるのが大変そうですが、機会があれば長さ50cmのロールケーキ「奥くま巻き」も食べてみたいですね。

ご馳走様でした!

公式サイト等

Instagram

https://www.instagram.com/shogomori_seikaho

食べログ

庄籠製菓舗

0966-43-2119

熊本県球磨郡湯前町1830-1 

https://tabelog.com/kumamoto/A4304/A430404/43006792

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この記事を書いた人

日本全国で食べ歩き旅行を楽しんでいます。
特にご当地グルメや郷土料理、名産を活かした料理の提供店を中心に巡っています。
こちらのブログではお店についてや味の感想だけでなく、ご当地グルメや郷土料理の特徴・歴史についての情報も詳しく解説しております。

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