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箕(み)の形に似た、十谷地域に伝わる郷土料理『みみ』!【つくたべかん】(山梨県富士川町)

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訪問日:2023年9月16日(土)

目次

「みみ」とは

山梨県富士川町十谷地域に伝わる郷土料理「みみ」。

主に小麦粉をこねてのばし、一口大に切った正方形の生地の角をくっつけて三角形にしたものを野菜とともに味噌で煮こむのが特徴。

少し山梨名物の代表格である「ほうとう」に似ています。

「みみ」は三角形の生地が農機具の「箕(み)」の形に似ていること(耳に似ているからという説もあり)が名前の由来。

十谷で源氏の武将が戦勝を祝って食したという言い伝えや、隣村との境界争いに勝ったら福箕(ふくみ)を奉納すると神様に約束し、それ以来毎年正月の朝に箕になぞらえた「みみ」をお供えして食べるようになったなど、諸説あるようです。

縁起の良い食べ物とされ、現在でも正月元旦の朝や、祭り、祝い事など、人が大勢集まるときに食されるそうです。

つくたべかん

今回訪れたのが、山梨県南巨摩郡富士川町十谷にある『つくたべかん』。

こちらでは郷土料理「みみ」を作って食べられる体験教室が開かれていて、併設された食事処でも「みみ」を提供。

「つくって」「たべて」「かんじられる」施設になっているとのこと。

人気グルメ漫画「美味しんぼ」でも紹介されたそうです。

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日本全国を巡り、ご当地グルメや郷土料理、名産を活かした料理を中心に食べ歩いています。
こちらのブログではお店の情報や味の感想だけでなく、ご当地グルメや郷土料理の特徴・歴史についても詳しく解説しております。

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