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黒豚とうなぎを同時に楽しめるご当地グルメ『黒豚わっぜえか丼』!【うなぎのふじ井】(鹿児島県鹿児島市)

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訪問日:2023年11月29日(水)

目次

黒豚わっぜえか丼とは

鹿児島県産黒豚を使ったご当地グルメとして2004年に誕生した丼料理「黒豚わっぜえか丼」。

「わっぜえか」とは鹿児島弁で「すごい」という意味で、条件は①鹿児島県産の黒豚を使った丼であること、②わっぜえか(すごい)工夫をした店一番のオススメ丼であること。

2004年3月13日の九州新幹線「つばめ」(新八代駅 – 鹿児島中央駅間)の開業に合わせ、鹿児島県料飲業生活衛生同業組合が新しい名物料理を育てようと提唱して開発したものだそうです。

当時は参加店約40店で提供が始まったそうですが、黒豚わっぜえか丼の料理原則が詳細過ぎたことや、県内全域を対象としたため意思の疎通が欠けていたこと、イベントへの参加意識が希薄だったことなどから、数年後には提供店が数店舗のみに激減。

そこで2011年3月12日の九州新幹線全線(博多駅 – 鹿児島中央駅間)の開業に合わせ、2010年9月に鹿児島市内にて決起大会が行われ、市内32店が参加しリニューアルスタートしたとのこと。

公式サイトもあったようですが現在では見られなくなっており、提供店一覧は確認できず、現在は何店あるか不明。

うなぎのふじ井

今回訪れたのが、鹿児島県鹿児島市の荒田にある鰻専門店『うなぎのふじ井』。

創業は1979年、天文館で30年営業し、2009年に騎射場駅近くに移転。

現在地には2019年11月12日移転オープンしたとのこと。

関東風、関西風、せいろ蒸し(柳川)、ひつまぶし(名古屋)、鰻の刺身・白焼き・肝・うざく等うなぎづくしの会席など、鹿児島県大隅産の鰻のみを使った多彩なメニューラインアップが魅力的なお店。

こちらのお店は「黒豚わっぜえか丼」の提供店を調べた際、紹介されているのを頻繁に目にするので、特に有名なお店という印象。

鰻屋で「黒豚わっぜえか丼」?と不思議に思ったのですが、なんとこちらのお店では上段に黒豚の照り焼き、下段にひつまぶしが入っているという、2段構成の「黒豚わっぜえか丼」を提供。

うなぎも大好きですし、黒豚も一緒に楽しめるなんて、なんて贅沢な丼だと思い、今回初訪問。

アクセス

場所は荒田八幡駅から徒歩7分くらいの距離。

駐車場は店舗前と向かいにもありました。

混雑状況

この日は平日の水曜日、お店には開店直後の11時半過ぎに訪問。

この時既に店内は沢山のお客さんで賑わっていましたが、待ち時間なくすんなり入れました。

メニュー・商品ラインナップ

今回は迷わず目当ての『黒豚わっぜえか丼』を注文。

うなぎは焼き方を関東風(蒸し有)と関西風(蒸し無)から選べたので、関西風でお願いしました。

また味噌汁かお吸い物が選べたのでお吸い物に、ご飯は大盛りも可能でしたが普通でお願いしました。

感想

【黒豚わっぜえか丼】2400円(税込)

黒豚の照り焼きは薄切りのロースを醤油、酒などで作ったタレに4~5時間漬けて下味をつけ、焼く時に味噌などで味を調えているとのこと。

照り焼きの下にはキャベツの千切りが敷いてあります。

お肉はパサつかずムッチリした柔らか食感。

ご飯が進む濃いめの味付けですが、それに負けない肉の旨味も楽しめ美味しいです。

キャベツは彩りも良くサッパリとして照り焼きに好相性。

ご飯の下を掘ってみたら、確かに現れました鰻の蒲焼き、下には海苔も敷いてありました。

ご飯の下に入っていたからかパリッとはしていませんが、香ばしくてムチッととホワッとが合わさったような、関西風ならではのややしっかりめの食感。

蒲焼きは素材の美味しさが活かされ、タレの味はそこまで強くありませんでしたが、甘辛でコクのあるタレがご飯に良い感じに絡み、美味しかったです。

ご飯の量が普通でもボリュームがあるように感じ、満足感が高かったです。

『黒豚わっぜえか丼』はお店ごとに様々なので、また別のお店での食べ歩きも楽しみたいところ。

ご馳走様でした!

公式サイト等

公式サイト

https://www.iimo.jp/?s=89

食べログ

うなぎのふじ井

099-250-3235

鹿児島県鹿児島市荒田1-53-20 

https://tabelog.com/kagoshima/A4601/A460101/46014050

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この記事を書いた人

日本全国で食べ歩き旅行を楽しんでいます。
特にご当地グルメや郷土料理、名産を活かした料理の提供店を中心に巡っています。
こちらのブログではお店についてや味の感想だけでなく、ご当地グルメや郷土料理の特徴・歴史についての情報も詳しく解説しております。

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