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鉄板で焼き上げる名物『今治焼き鳥』!四天王の味を受け継ぐ名店!【世渡】(愛媛県今治市)

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本サイトでは、実際に訪れた際の感想とともに、お店の基本情報や混雑状況、アクセス・駐車場情報、メニューや商品ラインアップなどを可能な範囲で調査し、記事を執筆しています。

名物・ご当地グルメ・郷土料理を取り上げる記事では、その名物の特徴や歴史を詳しく解説しております。

本記事の内容は、確認時点(訪問日・更新日等)の情報に基づいています。メニュー構成や価格、営業時間、定休日などは変更される場合があります。最新の状況は店舗公式サイトやSNS、または直接の問い合わせでご確認ください。

訪問日:2025年5月15日(木)

目次

今治焼き鳥とは

愛媛県今治市の名物として知られる「今治焼き鳥」。

「今治焼き鳥」は串に刺して焼く一般的な焼き鳥とは異なり、串に刺さずに熱々の鉄板の上で大きな鉄のコテで肉を押さえ、ジュージューと豪快に焼くという個性的なスタイルのため、「鉄板焼き鳥」ともいわれています。

「五味鳥(ごみどり)」というお店が、大阪の千日前でレンコンの肉詰めを鉄板で焼く店を見て、鉄板で焼いた方が早く焼きあがると焼き鳥に応用し、1961年に誕生したスタイル。

せっかちで待つのが嫌いという今治人の気質に合っていたことから多くの支持を獲得し、焼き鳥店は設備投資が比較的少なく済むことから、その後新規参入が相次いで広まっていったとのこと。

当時誕生したお店は「八味鳥」や「百味鳥」など「五味鳥」を参考にした店名が多かったそうで、「五味鳥」、「無味」、「八味鳥」、「鳥林」の4店は四天王と称されたそうです。(※無味と八味鳥は閉店、無味は「世渡」というお店が味を継承しているとのこと)

平成10年5月にタウンページで人口あたりの焼き鳥店舗数が日本一だったことから、平成11年3月には「焼き鳥日本一宣言」をし、同年8月には「今治ヤキトリ料飲組合」を結成。

毎年8月10日を「焼き鳥の日」と定めて「やきとりの街今治」としてPRしています。

今治は北海道の室蘭、埼玉の東松山と並んで「日本三大焼き鳥のまち」や、更に北海道の美唄、福島、山口の長門、福岡の久留米も追加した「日本7大焼き鳥」にも数えられているとのこと。

世渡

今回訪れたお店は、愛媛県今治市黄金町にある焼き鳥店『世渡(せと)』。

こちらは上述の通り、今治焼き鳥四天王と称された「無味」の味を継承したお店といわれており、創業は1976年3月10日だそうです。

2023年には食べログの焼き鳥百名店に選出されており、今治焼き鳥を代表する人気店として以前から気になっていたお店、今回初訪問です。

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