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小豆の味わいを活かしたモッチリ食感の大洲銘菓『志ぐれ』!【冨永松栄堂】(愛媛県大洲市)

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訪問日:2022年3月19日(土)

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志ぐれとは

残月(ざんげつ)、月窓餅(げっそうもち)と並び、愛媛県大洲市の三大銘菓の一つといわれている和菓子『志ぐれ(しぐれ)』。

小豆と米粉や餅粉を混ぜ合わせ、セイロで蒸しあげて作られる和菓子で、見た目は少し羊羹やういろうに似ていていますが、また異なる独特な食感のお菓子とのこと。

18世紀はじめの江戸時代中期に、大洲藩江戸屋敷の秘法菓子であったものが、参勤交代の際に大洲藩内に伝わったそうです。

小豆を晩秋から初冬にかけてぱらぱらと通り雨のように降る時雨に見立て、『志ぐれ』という名前がついたといわれているそうです。

大洲市公式サイトを見ると、大洲市内にある志ぐれ製造販売店の店舗情報や地図が掲載されているほか、各店舗の志ぐれの食感や味の特徴などをまとめているリーフレットが掲載されていて、そこには現在10店舗が掲載されていました。

冨永松栄堂

今回訪れたのが、明治8年(1875年)に創業し、現在5代目になるという老舗『冨永松栄堂』。

4代目の頃には昭和41年に昭和天皇皇后両陛下が松山にお越しになった時に志ぐれを献上し、昭和48年には伊勢神宮へ奉献、4年毎にある全国菓子博にも出品して最高の名誉無鑑査賞を受賞。

店舗は創業地である「志保町店」、本社工場本店兼洋菓子専門店である「パティスリー」、アクトピア大洲1階にある「アクトピア店」があるとのこと。

今回は志保町店に行ってきました。

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日本全国を巡り、ご当地グルメや郷土料理、名産を活かした料理を中心に食べ歩いています。
こちらのブログではお店の情報や味の感想だけでなく、ご当地グルメや郷土料理の特徴・歴史についても詳しく解説しております。

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