訪問日:2022年3月18日(金)
今治ラーメンとは
愛媛県今治市のご当地ラーメンとして2009年に誕生した『今治ラーメン』。
今治ラーメンは今治の地域活性化のため、「光屋」と「麺屋武吉」の2店が一般ブロガー有志と共に開発したラーメンだそうです。
スープには日本三大潮流の一つである来島海峡で採れる鯛やいりこをはじめとした海の幸をふんだんに使い、伯方島名産「伯方の塩」の海塩、愛媛県産米「松山三井」と石鎚の清流で仕込んだ吟醸酒「山丹正宗」、具材には今治特産「すまき」に伊予地鶏のチャーシュー、来島海峡で育った海苔、島レモンなどが使われる地産地消の塩ラーメン。
東京ラーメンショーなど各地のイベントに出店し、カップラーメン化も実現、お土産商品も販売されています。
今治ラーメンの公式サイトには現在「光屋」、「麺屋武吉」、「こきんや」、「麺舞龍e」が店舗一覧に掲載されています。
光屋

今回初めて今治ラーメンを食べに、愛媛県今治市の常盤町にある『光屋(みつや)』に行ってきました。
こちらのお店はスープを継ぎ足して作る「呼び戻し製法」を用いた、本場の久留米ラーメンが看板メニューのお店とのこと。
店主の方は「大砲ラーメン」 で修業し、2008年にオープンしたという情報がよく出てきます。
アクセス
場所は今治駅から徒歩5分くらいの距離。
駐車場は11台分あるとのこと。
混雑状況
この日は平日の金曜日、お店には開店10分前の11時20分頃に到着。
この時開店待ちで既に5人が並んでいました。
開店時間を少し過ぎて、この日は11時34分にオープン。
メニュー・商品ラインアップ



注文は卓上のタブレットを使用。
メニュー一覧の写真はありませんが、公式サイトにも掲載されていました。
看板メニューは久留米ラーメンで、店内もしっかり豚骨臭が広がっていますが、今回は目当ての『今治ラーメン』を注文。
感想

【今治ラーメン】800円(税込)
お店の公式サイトによると、スープにはホゴの煮干(カサゴ)、瀬戸内産のアサリ、北海道産の羅臼・利尻昆布、玉川・大西産シイタケなどを使用。
ほんのりと甘味が効いたまろやかでコクのある味わい。

麺は中細くらいでウェーブがかった形状、シコッとした適度にコシがある食感。
あっさりとした鶏肉のチャーシューは薄切りですが枚数多め。
「ラ」と焼き印が入ったすまきも美味しかったです。

途中からはレモンや柚子胡椒を入れるのがオススメとのこと。
ピリッと爽やかで相性が良かったです。
また今治に来たら改めて久留米ラーメンを食べに再訪したいところ。
そして今回は「麺屋武吉」にも訪れましたが、残念ながら閉まっていたので、次回は「麺屋武吉」の今治ラーメンを食べに行きたいと思います。
ご馳走様でした!
公式サイト等
公式サイト
食べログ
光屋
0898-32-3227
愛媛県今治市常盤町5丁目1-18
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