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熱々の鉄板に乗せて提供されるご当地グルメ『西条てっぱんナポリタン』!【マルブン 小松本店】(愛媛県西条市)

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本サイトでは、実際に訪れた際の感想とともに、お店の基本情報や混雑状況、アクセス・駐車場情報、メニューや商品ラインアップなどを可能な範囲で調査し、記事を執筆しています。

名物・ご当地グルメ・郷土料理を取り上げる記事では、その名物の特徴や歴史を詳しく解説しております。

本記事の内容は、確認時点(訪問日・更新日等)の情報に基づいています。メニュー構成や価格、営業時間、定休日などは変更される場合があります。最新の状況は店舗公式サイトやSNS、または直接の問い合わせでご確認ください。

訪問日:2025年5月17日(土)

目次

西条てっぱんナポリタンとは

愛媛県西条市のご当地グルメとして知られている「西条てっぱんナポリタン」。

その名の通り、熱々の鉄板に乗せて提供されるナポリタンで、定義は以下の2点。

●熱々の鉄板皿で提供すること

●たまごを具材に使うこと

定義が少ないので、味も具材もお店によって個性豊かなのが特徴。

一般社団法人西条市観光物産協会が運営する「西条てっぱんナポリタン」の公式サイトによると、提供店は2025年5月に確認した時点で13店舗が掲載されていました。

元祖や発祥の店、詳しい歴史については調べてみてもよくわからなかったのですが、原点といわれ昔から親しまれてきた代表格は、2012年に閉店した「ドリップ」というお店のようです。

西条市でこのスタイルが定着したのは、西条にはおっとりとした人が多く、ゆっくりと食事を楽しむために、冷めにくい鉄板皿が適していたことが理由といわれています。

「鉄板ナポリタン」は名古屋でも名物なので、以前からお気に入りの料理なのですが、西条市で食べるのは初めてになります。

マルブン 小松本店

今回訪れたお店が、愛媛県西条市小松町、JR伊予小松駅前にある『マルブン 小松本店』。

こちらは伊予小松駅前で1923年(大正12 年)5月24日に「丸文食堂」として創業。

「丸文」という店名は、初代の眞鍋文吉さんの名前と、昔に流行っていた名前の一字に丸をつけて屋号表記するというスタイルが由来のようです。

元々はおでんやうどんなどを提供する大衆食堂だったそうですが、1993年(平成5年)に改装し、イタリア料理店としてリニューアルオープンしたとのこと。

「西条てっぱんナポリタン」は十数年前に四代目が地元にあるもののブランド化に目を向けていたことや、当時B級グルメブームもあってメニュー開発に取り組んだことが原型で、2013年に出場した「ナポリタンスタジアム」を経て今のかたちになったそうです。

店舗は今回訪れた『マルブン 小松本店』の他、愛媛県内に「ピッツェリアマルブン 南高井店」、「ピッツェリアマルブン 新居浜店」、「ピッツェリアマルブン 朝生田店」、「市場食堂 ゑびす丸」といったお店を展開しています。

100年以上の歴史ある老舗ですが、現在の綺麗な店舗は2020年に建て替え工事を行ったものだそうです。

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