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緑色のよもぎうどんを使った、北九州名物『どきどきうどん』!​​​​​​​【元祖 京家】(福岡県北九州市)

本サイトでは、実際に訪れた際の感想とともに、お店の基本情報や混雑状況、アクセス・駐車場情報、メニューや商品ラインアップなどを可能な範囲で調査し、記事を執筆しています。

名物・ご当地グルメ・郷土料理を取り上げる記事では、その名物の特徴や歴史を詳しく解説しております。

本記事の内容は、確認時点(訪問日・更新日等)の情報に基づいています。メニュー構成や価格、営業時間、定休日などは変更される場合があります。最新の状況は店舗公式サイトやSNS、または直接の問い合わせでご確認ください。

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訪問日:2021年12月5日(日)

目次

どきどきうどんとは

福岡県北九州市小倉の名物という『どきどきうどん』。

どきどきうどんは肉うどんの一種ですが、サイコロステーキのようなほほ肉やスジ肉などがゴロゴロと入った、少し独特な肉うどん。

その歴史については「どきどきうどん株式会社」の公式サイトに詳しく記載がありました。

どきどきうどんが誕生したのは戦後間もない頃だそうです。

当時、牛の頭肉は食肉加工センターでは廃棄処分される肉だったとか。

どきどきうどんの生みの親は清水ハナヨさんという方。

清水ハナヨさんはこの頭肉を無料で譲り受け、肉うどんとして販売を開始し始めたそうです。

まだ貧しかった時代、ほほ肉の脂身も捨てることがもったいなく感じたため、その全てを一緒に煮込んで提供していたとのこと。

そのためうどんの出汁の表面には大量の油が浮き、「ギトギトしてる」と言われたことから転じて、「どきどきうどん」という名前で呼ばれるようになったといわれています。

「どきどきうどん」を提供しているお店は大通りには面していない、住宅街の中や裏路地にあるのも特徴の1つ。

今ではテレビなどで紹介されたり、知名度は上がっているものの、近隣住民以外には長らくその存在が知られていなかったので、「幻のグルメ」とも呼ばれています。

朝から開いているお店が多いのも特徴の一つで、私は北九州市に来ると朝食に食べに行くのが定番の楽しみの一つです。

元祖 京家

今回訪れたのが、福岡県北九州市小倉北区の京町にあるお店『元祖 京家』。

こちらはどきどきうどんの中でも、よもぎを練り込んだ緑色のうどんを使ったスタイルのお店。

どきどきうどんのお店には、こちらのお店以外にも「よしまる」、「きむら家」、「よもぎうどん いわさき」など、何故かよもぎうどんを提供しているお店が多いのも特徴的。

よもぎうどんが多い理由については調べてみてもよくわからず、ご存知の方には是非教えて頂きたいです。

オープンは2017年6月で、元々は「だるま家」という名前だったようです。

店主の方はかつて暴力団「工藤会」の幹部だったという、異色の経歴を持つことでも有名。

こちらは10時オープンのお店なので、今回は昼食を食べに行ってきました。

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