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福井名物『ソースカツ丼』の代表格!1939年にオープンした暖簾分けの1号店!【敦賀ヨーロッパ軒 本店】(福井県敦賀市)

本サイトでは、実際に訪れた際の感想とともに、お店の基本情報や混雑状況、アクセス・駐車場情報、メニューや商品ラインアップなどを可能な範囲で調査し、記事を執筆しています。

名物・ご当地グルメ・郷土料理を取り上げる記事では、その名物の特徴や歴史を詳しく解説しております。

本記事の内容は、確認時点(訪問日・更新日等)の情報に基づいています。メニュー構成や価格、営業時間、定休日などは変更される場合があります。最新の状況は店舗公式サイトやSNS、または直接の問い合わせでご確認ください。

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訪問日:2021年12月23日(木)

目次

ヨーロッパ軒

福井県を代表する名物の一つ『ソースカツ丼』。

カツ丼といえば一般的なものは卵とじのイメージですが、福井県をはじめ、カツ丼といえばソースカツ丼という地域は福島県、山梨県、長野県、群馬県など、全国にいくつかあります。

ソースカツ丼発祥の歴史は諸説あり、全国におけるソースカツ丼の元祖というのは明確になっていないそうです。

有力な説の1つといわれているのが、現在福井市順化の片町通りに総本店を構える『ヨーロッパ軒』が元祖という説。

創業者である高畠増太郎氏が、ドイツ・ベルリンの日本人倶楽部で6年間の料理修業を経た後、とんかつの原型になったといわれるドイツやオーストリアの肉料理「シュニッツェル」を、同じくドイツで学んだウスターソースを使用してご飯にのせた料理を考案。

1913年に東京の料理発表会にて「ソースカツ丼」として発表し、東京都早稲田鶴巻町(新宿区)に『ヨーロッパ軒』を開業。

店名はヨーロッパで修業したことが由来だそうです。

しかし1923年9月に関東大震災により被災したため郷里である福井へ帰り、1924年1月に現在の総本店所在地である福井の片町通りに移転して営業を再開。

1939年には初の暖簾分け店舗である敦賀分店(現在の敦賀ヨーロッパ軒本店)が誕生し、その後も優秀な料理人に暖簾分けを行い、現在では福井市11店、敦賀市5店、春江、丸岡、神明など計19店舗でグループを構成しています。

敦賀ヨーロッパ軒

以前ヨーロッパ軒の総本店に行ったことがあるので、今回は『敦賀ヨーロッパ軒 本店』へ初訪問。

『敦賀ヨーロッパ軒』は敦賀市相生町に本店がある他、敦賀市内に「駅前店」、「中央店」、「岡山店」、「金山店」の合計5店舗があるとのこと。

『敦賀ヨーロッパ軒』の店舗は総本店とはメニュー構成も異なるそうで、「ジクセリ」などピカタのような独自のメニューがあるとWikipediaには書いてありましたが、これはヨーロッパ軒丸岡分店にもありそうでした。

メニュー構成は敦賀ヨーロッパ軒に限らず、各店で微妙に違いがありそうですね。

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