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6月中旬~7月上旬限定!『幻の果実』とも称される『アドベリー』の生果実!【道の駅 藤樹の里あどがわ】(滋賀県高島市)

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本サイトでは、実際に訪れた際の感想とともに、お店の基本情報や混雑状況、アクセス・駐車場情報、メニューや商品ラインアップなどを可能な範囲で調査し、記事を執筆しています。

名物・ご当地グルメ・郷土料理を取り上げる記事では、その名物の特徴や歴史を詳しく解説しております。

本記事の内容は、確認時点(訪問日・更新日等)の情報に基づいています。メニュー構成や価格、営業時間、定休日などは変更される場合があります。最新の状況は店舗公式サイトやSNS、または直接の問い合わせでご確認ください。

訪問日:2025年6月17日(火)

目次

道の駅 藤樹の里あどがわ

滋賀県高島市安曇川町(あどがわちょう)の国道161号沿いにある、2006年6月16日にオープンした『道の駅 藤樹の里あどがわ』。

高島市が設置し、指定管理者の「一般財団法人高島まちおこし公社」が運営を行っているとのこと。

高島市内で採れた新鮮な野菜をはじめ、お弁当や鮒寿司・焼き鯖寿司、川魚の佃煮など多数の特産品を取り揃えた「みちくさ市場」、高島の水と土地で育ったおいしいお米と野菜を使用したレストラン「安曇川キッチン」、備長炭を使った炭火焼きハンバーグや近江牛が楽しめる「安曇川グリル」などが併設。

24時間営業のコンビニや扇子絵付け体験(要予約)、安曇川町出身の近江聖人中江藤樹記念館や中国式庭園の陽明園、伝統工芸品を扱う施設なども隣接しており、観光や食事、休憩にもピッタリな魅力満載の施設。

今回この時期に訪れたのは、高島市安曇川町の特産品「アドベリー」が目当て。

アドベリーとは

「アドベリー」は「ボイセンベリー」や「ボイズンベリー」などと呼ばれている果実で、大きさ10g前後で葡萄茶(えびちゃ:やや紫を帯びた暗い赤味色)、酸味と爽やかな甘さが特徴で、アントシアニン・フェノリックス・葉酸などを豊富に含んでいるとのこと。

カリフォルニアブラックベリーとヨーロッパキイチゴもしくはローガンベリーの交配種であると推測されているそうです。

日本ではほとんど栽培されていませんが、滋賀県高島市安曇川町では「アドベリー」という名前で生産販売が行われており、他にも香川県三豊市や群馬県館林市、広島県呉市倉橋島などで「ボイセンベリー」の名前で生産しているとWikipediaには書いてありました。

収穫時期は6月中旬~7月上旬の約2週間という短さ、生果実は日持ちせず生産量も限られていることから、市場にほとんど出回らず「幻の果実」といわれています。

『道の駅 藤樹の里あどがわ』の開駅が決まったことをきっかけに、ここにしかない特産品をつくりたいという思いから、2003年に地域の農業者・加工業者・流通業者が提携し「アドベリー生産協議会」を設立。

「アドベリー」という名前は安曇川町(あどがわちょう)という地名が由来で、多くの方に親しまれる愛称として命名し、商標登録されているとのこと。

アドベリー生産協議会では商品認定委員会を開催しており、アドベリーを原料としたクッキー・ケーキ・アイスなどのお菓子類や、ジュース・ビネガーなどの飲料類など新商品を多数開発。

認定商品は令和6年2月19日時点で全100種類以上あり、市内の会員店舗や道の駅で購入可能。

『道の駅 藤樹の里あどがわ』では豊富なアドベリー商品を取り扱っており、収穫時期(6月中旬~7月上旬)には生果実の販売も行っています。

今年は6月17日に生果実が入荷したとInstagramで情報発信されており、例年7月5日頃まで販売しているとのこと。

また毎年「アドベリー収穫祭」も開催されており、今年は6月22日に開催されました。

私は以前こちらの道の駅でアドベリープリンや、びわ湖テラスのジェラート店でアドベリーを使ったフレーバーを食べたことがありますが、生果実は見たことも食べたこともありませんでした。

なので今回は生果実を目当てに、収穫時期を狙っての訪問です。

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