MENU

名物『四日市とんてき』といえばこちらのお店!メディアにも取り上げられる有名店!【まつもとの来来憲】(三重県四日市市)

当ページのリンクには広告が含まれています。

本サイトでは、実際に訪れた際の感想とともに、お店の基本情報や混雑状況、アクセス・駐車場情報、メニューや商品ラインアップなどを可能な範囲で調査し、記事を執筆しています。

名物・ご当地グルメ・郷土料理を取り上げる記事では、その名物の特徴や歴史を詳しく解説しております。

本記事の内容は、確認時点(訪問日・更新日等)の情報に基づいています。メニュー構成や価格、営業時間、定休日などは変更される場合があります。最新の状況は店舗公式サイトやSNS、または直接の問い合わせでご確認ください。

訪問日:2025年6月22日(日)

目次

四日市とんてきとは

三重県四日市市の名物として知られる「四日市とんてき」。

「四日市とんてき」はぶ厚い豚肉をニンニクと一緒にウスターソースなどを使った濃いめのタレでソテーし、たっぷりのキャベツの千切りを添えた料理。

「グローブ状」と呼ばれる一枚肉の片側がつながっている独特の形状で提供されるのも大きな特徴ですが、「こま焼き」や「こま切れ」など、食べやすいように短冊状やサイコロ状に切ったり、薄くスライスして提供されることもあります。

味付けや肉質は各店舗によって様々ですが、四日市とんてきの広報活動を行っている「四日市とんてき協会」によると、定義として以下の4点を掲げています。

①ソテーした厚切りの豚肉である

②黒っぽい色の味の濃いソースが絡められている

③ニンニクが添えられている

④付け合わせは千切りキャベツが主である

戦後間もないころから提供されていたそうで、発祥の店は四日市市内の中華料理店「来来憲」といわれています。

当時はまだ四日市名物として全国的に知られていた訳ではないそうですが、四日市市職員の研修会で講師として招かれた四日市大学の小林慶太郎さんが、四日市にとんてきの提供店が多いことに着目し、ご当地グルメとしてPRしていくことを発案。

2008年に「四日市とんてき協会」を設立し、協会の代表理事には小林慶太郎さんが就任、とんてきマップを作成するなど本格的な広報活動を開始。

B-1グランプリに出場したり、メディアにも取り上げられ「秘密のケンミンショー」にも登場するなど、四日市名物として全国的に知られる存在になったようです。

提供店は中華料理店や肉料理専門店だけでなく、洋食、レストラン、ラーメン店、居酒屋など様々なジャンルのお店に広がり、四日市市内だけでなく三重県内や県外にも提供店があるとのこと。

提供店については「四日市とんてき協会」の公式サイトに「四日市とんてきマップ」が掲載されていますが、協会の加盟店以外にもたくさんの提供店があります。

まつもとの来来憲

今回訪れたお店は、三重県四日市市松本にあるお店『まつもとの来来憲』。

こちらは「四日市とんてき」の元祖である「来来憲」で10年修業された方が、暖簾分けで昭和52年(1977年)2月にオープンしたお店とのこと。

元祖の「来来憲」は『まつもとの来来憲』の店主が修業していた当時は西新地に店舗があり、その後小生町に本店を構えていたそうですが、こちらは既に閉店したそうで、現存するのは『まつもとの来来憲』や鈴鹿市の「來來憲」など(志摩方面にある「來來憲」も?)、暖簾分けされたお店のみと聞いていました。

しかし元祖の店主である下田さんの親族が2024年5月に四日市市滝川町に「来来憲」を復活させたという情報を目にし、こちらもまだ未訪問ながらとても気になっています。

『まつもとの来来憲』は「四日市とんてき」を代表するお店として、様々なメディアにも取り上げられる有名店であり、私も以前からお気に入りのお店。

とはいえ前回は2017年7月の訪問なので、随分久しぶりの再訪となりました。

アクセス

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次