訪問日:2025年8月31日(日)
土佐の日曜市

高知県高知市の追手筋にて、毎週日曜日に開催されている「土佐の日曜市」。
「土佐の日曜市」は毎週日曜日に高知城の追手門から約300店舗が軒を連ね、全長約1kmにわたって続く街路市。
年始とよさこい祭りの期間を除いて休むことなく開催されており、その歴史は約300年以上前の江戸時代まで遡るといわれています。
午前6時頃から午後2時頃まで、新鮮な野菜や果物はもちろん、金物、打ち刃物、植木なども売られており、高知県民だけでなく県外の観光客も合わせると1日に約17000人が訪れるそうです。
日曜市ならではの名物も数多くあり、朝から食べ歩きが楽しめるのも魅力的。
大平商店 日曜市のいも天

そんな代表的な名物の一つが、テレビ番組「秘密のケンミンSHOW極」など様々なメディアにも取り上げられている『大平商店』の『いも天』。
『いも天』は国産のサツマイモに門外不出という秘伝の衣をまとわせてカラッと揚げた天ぷらで、 1日2万個売れた実績を持つという、食べ歩きにピッタリの絶品グルメ。
『大平商店』は1970年に創業し、元々露天商でりんご飴などを売っていたそうですが、それと同時に日曜市で布製品の販売を開始し、約35年ぐらい前から祖母が『いも天』を開発して現在に至るそうです。
「土佐の日曜市」の屋台以外にも、高知市内に「日曜市のいも天 とさのさとアグリコレット店」と「日曜市のいも天 ひろめ市場店」という常設店舗もあるとのこと。
今回は先に日曜市に買いに訪れたものの、なんと屋台の方は8月は休業になるそうで、探しても見当たらず焦りました。笑

その時に初めて公式サイトを見て他に店舗があることを知り、今回は『日曜市のいも天 ひろめ市場店』へ行ってみることにしました。
アクセス
場所はとさでん「大橋通駅」から徒歩2分の距離。
駐車場はひろめ市場の2階と3階にあり、料金は30分200円(1店舗3000円以上の飲食・購入で1時間割引)。
他にも周辺にコインパーキングがいくつかあり、基本的にはそちらの方が安いので、私はあまり市場の駐車場は利用しません。
混雑状況
この日は日曜日、お店には9時10分頃に訪問。
この時10人くらいの待ち列が出来ていましたが、待ち時間は数分くらいで購入出来ました。
メニュー・商品ラインアップ



メニューはいも天以外にも色々ありますが、今回はいも天を1袋のみ購入。
感想

【いも天 1袋】400円(税込)
カリッとサクッとした小気味良い食感に、少しモチッとも合わさったような厚めの衣。
中のサツマイモは国産の金時系のサツマイモを使用しているそうで、昔ながらのホクホクとした食感。
サツマイモの美味しさを活かした優しい甘さに、香ばしさが相まった、とてもシンプルですが奥深い味わい。
1袋でも十分食べ応えがありますが、もっと食べたくなるほどに止まらない美味しさで、本当に絶品。
これからも高知を訪れた際は毎回買いに行くのが定番の楽しみになりそうです。
ご馳走様でした!
公式サイト等
公式サイト
食べログ
日曜市のいも天 ひろめ市場店
高知県高知市帯屋町2-3-1 ひろめ市場

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