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日本一の銚子漁港で水揚げされる青魚を使った漬丼専門店!【丼屋 七兵衛】(千葉県銚子市)

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訪問日:2023年4月30日(日)

目次

日本一の水揚げ量を誇る銚子漁港

千葉県銚子市の沖合いは、寒流の親潮と暖流の黒潮がぶつかり合う好漁場の潮目になっていて、様々な魚群が回遊し、銚子漁港の年間漁獲量は2022年に12年連続で日本一になったそうです。

水揚げされる主な魚は、イワシ、サバ、サンマ、カツオ、マグロ、タイ、ヒラメ、キンメダイなどで、鮮魚としてや、また干物や缶詰などに加工され、首都圏をはじめ全国に送られているとのこと。

銚子市で人気のお店を調べると海鮮料理店が出てくることが多く、特に銚子漁港の近くには沢山の海鮮料理店が立ち並びます。

丼屋 七兵衛

今回訪れたのが、銚子漁港の近くにあるイワシ・サバ・サンマなどの青魚の漬丼専門店『丼屋 七兵衛(しちべえ)』。

門前町としてのにぎわいを取り戻す民間の取り組み「わくわく門前町プロジェクト」の1号店として、10年以上閉められていた元喫茶店を改装し、2011年10月1日に海鮮丼店「観音食堂七兵衛」としてオープンしたのが始まりとのこと。

こちらのお店では銚子漁港で水揚げされた新鮮な青魚を使い、青魚の臭みを抑えて旨みを引き出す「特許製法の塩ダレ」と、江戸時代の多彩な食文化を生み出した伝統の「濃い口醤油」、無添加にこだわった調理法で仕込んでいるそうです。

訪問当時の2023年4月と、これを書いている2023年8月時点では、銚子市内の全店の中で食べログランキングが2位という高評価だったこともあり、とても気になったお店。

アクセス

今回初訪問です。

場所は銚子電鉄線「観音駅」から徒歩5分、JR「銚子駅」からは徒歩16分の距離。

駐車場は何ヶ所かあるようです。

混雑状況

この日は日曜日、お店には10時50分くらいに到着。

この時店内は客入り8割くらいで結構混んでいましたが、待ち時間無く済みました。

メニュー・商品ラインナップ

様々な漬丼がある中でも、特に「極上さば」が人気という情報を目にしましたが、今回は個人的に気になった「赤まんぼう」の漬丼を注文。

感想

【赤まんぼう定食】1280円(税込)

単品もありましたが、つみれ汁・小鉢・香の物が付くので今回は定食にしました。

漬丼には刻み海苔、ゴマ、白髪ねぎ、かいわれ、大葉など薬味もたっぷり。

「赤まんぼう」は大型で体高が高い円盤形、マンボウに似た形で赤いヒレが特徴ですが、分類上マンボウとは全く異なる魚のようです。

大型のため丸ごと見かける機会は少ないものの、「まんだい」という名前などでスーパーに切り身が並ぶことはあるとのこと。

身は赤みがかっていて、味や食感はマグロやカジキに似ているといわれるそうです。

しっとりとした柔らかな食感で、確かに上品なマグロの赤身のような美味しさ。

魚そのままの旨味を活かしつつ、コクのある絶妙な塩梅の味付け、とても美味しくてご飯も進みます。

つみれ汁のつみれはややホクっとしたしっかり食感、青魚の旨味たっぷり、優しい出汁が効いていてこちらも美味しかったです。

食後にはデザートにカステラも提供していただきました。

甘さはしっかりあるものの味に深みがあり、しっとりした食感にサクッとしたザラメが良いアクセントに、とても美味しいカステラでした。

これは店内でも紹介されていた「つる弁菓子舗」のものなのですかね?

大満足の漬丼でした。

この日は銚子で3軒海鮮を食べに行きましたが、いずれもメニューに漬け丼が多かったり、漬け専門店だったりと、これは銚子ならではの特徴なのですかね?

こちらのお店では毎年2回、魚の旬に合わせた特別メニュー(完全予約制)を提供するイベントを開催しているそうで、「入梅いわし祭り (6月上旬~7月下旬)」と「銚子極上さば料理祭 (12月上旬~2月上旬)」があるそうです。

次回はイベント開催時期を狙って再訪したいところ。

ご馳走様でした!

公式サイト等

公式サイト

https://www.shichibee.com/

食べログ

丼屋 七兵衛

0479-25-3133

千葉県銚子市飯沼町1-26 

https://tabelog.com/chiba/A1205/A120501/12028368/

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この記事を書いた人

日本全国で食べ歩き旅行を楽しんでいます。
特にご当地グルメや郷土料理、名産を活かした料理の提供店を中心に巡っています。
こちらのブログではお店についてや味の感想だけでなく、ご当地グルメや郷土料理の特徴・歴史についての情報も詳しく解説しております。

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