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枕崎大トロ丼、ビンタの味噌煮、枕崎名物かつお料理を取り揃えた老舗和食店!【枕崎の味処 一福】(鹿児島県枕崎市)

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訪問日:2023年11月28日(火)

目次

「かつおのまち」として知られる鹿児島県枕崎市

枕崎市の公式サイトによると、枕崎市は全国の約5割を占めるという「かつお節」の日本一の産地。

「かつおのまち」として「かつお節」をはじめ、枕崎漁港に水揚げされる一本釣したかつおを船上で活き締めした後に急速冷凍した「枕崎ぶえん鰹」というブランドかつおも2005年に誕生。

昔から枕崎では塩をしていない新鮮な魚を「ぶえん(無塩)」と呼んでいたことから、「ぶえんのように新鮮な」という意味を込めて命名されたそうです。

弾力性のあるモチモチとした歯応えがあり、生臭さのない爽やかな味、鮮やかな赤身が特徴とのこと。

枕崎市の飲食店では定番の「刺身」や「かつおのタタキ」だけでなく、「枕崎鰹船人めし」や「枕崎鰹大トロ丼」、「かつおラーメン」、「ビンタ料理」、「勝男武士カレー」など、かつおを使った様々なご当地グルメが楽しめます。

枕崎の味処 一福

今回訪れたお店が、鹿児島県枕崎市、枕崎駅のすぐそばにある老舗和食料理店『枕崎の味処 一福(いちふく)』。

創業は1955年。

枕崎名物である「かつお料理」を中心に、「鹿籠豚(黒豚)」や「枕崎牛」等、枕崎の美味しいものを使った幅広い料理を提供しているお店。

アクセス

場所は枕崎駅から徒歩1分の距離。

駐車場は店舗前にありました。

混雑状況

この日は平日の火曜日、お店には12時10分頃に訪問。

この時先客は2人のみで空いていました。

メニュー・商品ラインナップ

今回は『枕崎大トロ丼』と『ビンタの味噌煮』を注文!

感想

【枕崎大トロ丼】935円(税込)

枕崎鰹大トロ丼とは

「枕崎鰹大トロ丼」は腹皮の竜田揚げに出汁あんをかけた丼料理。

「鰹節工場の職人さんが食べるまかない飯」をコンセプトに、枕崎市通り会連合会と市内料飲店の有志が研究を重ね開発したご当地グルメ。

鹿児島県内の商店街グルメナンバー1を決める「Show-1グルメグランプリ」で2014年度にグランプリを獲得したとのこと。

枕崎市の公式サイトによると、2024年9月に確認した時点で5店舗(一福・すし匠五条・だいとく・ABC.American Bar Canon)で提供されているそうです。

揚げたて熱々の竜田揚げは衣はサックリ、中はモチッと弾力の強い食感。

トロの部分を揚げるとかなり重たそうな印象を受けますが、かつおならではの旨味や風味は堪能出来るものの、脂っこさはなくとても美味しいです。

途中からは温玉と海苔を追加。

出汁あんは結構味濃いめでご飯が進む美味しさでしたが、とろりとまろやかな温玉を加えることで、味が更に好みのバランスに仕上がり、美味しさが増しました。

他にもかつおのそぼろ的なものや、海藻の煮物を刻んだみたいなやつ、錦糸卵、ネギ、かまぼこなど具沢山で大満足。

【ビンタの味噌煮】770円(税込)

ビンタとは

「ビンタ」とは鹿児島の方言で「頭」のことを意味し、かつおの頭を丸ごと味噌や醤油で煮込んだ「ビンタ料理」が枕崎市の名物になっています。

お腹が空いていたので軽い気持ちで注文しましたが、巨大な頭を丸ごと使った豪快なボリュームの料理で、提供された瞬間に後悔しました。笑

どうやって食べるのが正解なのかよくわかりませんでしたが、少しずつお箸で解体して食べ進めます。

コクのある濃口の味噌味で、中までしっかりと味が染みており、どこを食べても美味しく楽しめます。

パサパサでかたい部分もありますが、しっとりと柔らかい部分、ブルンブルンの部分、特に美味しかったのはプルトロした目の周りの部分。

色々な食感や味が楽しめて、量はかなり多かったですが、最後まで美味しくいただけました。

魚の中でもかつおは特に大好きですし、かつおを使ったご当地グルメの種類が豊富なので、枕崎市の食べ歩きはとても楽しいですね。

ご馳走様でした!

公式サイト等

公式サイト

https://www.ichifuku-makurazaki.com

食べログ

味処 一福

0993-72-3347

鹿児島県枕崎市東本町8 

https://tabelog.com/kagoshima/A4601/A460104/46001025

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この記事を書いた人

日本全国で食べ歩き旅行を楽しんでいます。
特にご当地グルメや郷土料理、名産を活かした料理の提供店を中心に巡っています。
こちらのブログではお店についてや味の感想だけでなく、ご当地グルメや郷土料理の特徴・歴史についての情報も詳しく解説しております。

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