訪問日:2024年9月3日(火)
フルーツショップ青森屋
山形県鶴岡市末広町にある、カフェが併設された大人気の青果店『フルーツショップ青森屋』。
創業は昭和元年頃だそうです。
山形のお店でありながら「青森屋」という名前なのが面白いですが、これは初代が青森県からりんごを背負って売りに来て、初めて売れたのが鶴岡だったことから、この地でお店を始めることになったのが由来。
現在は3代目になるとのこと。
さくらんぼ、メロン、だだちゃ豆、ブルーベリー、尾花沢スイカ、桃、刈屋梨、シャインマスカットなど、フルーツ王国として知られる山形県のものをはじめ、近隣の各県から仕入れた新鮮な果物を使ったタルトやフレッシュジュースが人気のお店。
食べログのスイーツ百名店には2023年に選出されています。
タルトを始めたきっかけは、メロンなど一玉では多くて高価なフルーツを気軽に食べてもらえる機会をと、2008年に販売を開始したそうで、これが評判となり翌年の2009年にカフェを設けるようになったそうです。
私は2017年に一度行ったことがあり、通常は高級なフルーツタルトがお手頃価格で楽しめるのが魅力的で、また再訪したかったお店。
前回はテイクアウトだったので、今回はカフェでゆっくり食べようと思い、2回目の訪問。
アクセス
場所はJR羽越本線「鶴岡駅」から徒歩3分くらいの距離。
駐車場は店舗周辺に第1駐車場(5台分)、第2駐車場(7台分)、第3駐車場(8台分)、第4駐車場(3台分)があるようで、公式サイトに地図が掲載されています。
またお店より徒歩2分の場所に3時間無料で駐車できる「マリカ駐車場」もあるとのこと。
混雑状況
この日は平日の火曜日、お店には16時20分頃に訪問。
店舗は1階が青果店とスイーツのテイクアウトコーナー、2階がカフェスペースになっていて、カフェの注文場所は青果店の方に入って右手の階段を上がった先にありました。
この時テイクアウトコーナーは4人並んでいる状態、カフェは先客2組4人という状態で、待ち時間無くすんなりと入れました。
メニュー・商品ラインナップ
先に注文と会計を済ませて席に案内をしてもらい、座って提供を待つという流れ。
ラインナップは季節によって異なり、公式サイトやInstagramなどでも今の旬のフルーツやスイーツが紹介されています。
この時のメニューは夏の終わりと秋の始まりを感じさせるフルーツのラインナップ。
カフェは1ドリンク注文必須なので、せっかくならフルーツジュースにしようと思い、この時特にイチオシだったフルーツ「刈屋梨」を使ったジュースと、気になったタルトを2種類注文!
感想
【クイーンルージュと幸水】690円(税込)
(商品説明)
ベイクドチーズケーキに長野県産「クイーンルージュ」と「刈屋梨幸水」をサワーカスタードクリームにのせたタルトです。
「クイーンルージュ」は「ユニコーン」と「シャインマスカット」を交配し、長野県で誕生した種なしで皮ごと食べられる赤いシャインマスカット。
「刈屋梨」は酒田市豊川地区で栽培される、鳥海山の肥沃な大地と雄大な日本海が育んだ山形県庄内地域のブランド梨。
「クイーンルージュ」は濃密でフルーティな甘さの果汁が溢れる、プリッとした弾力のある食感。
「刈屋梨」はサクッと歯触りが良く、酸味控えめで甘さがしっかりありつつ、サッパリと爽やかな後味。
タルト生地はサックリと香ばしくてあっさりめのタイプ、まろやかで上品な甘さのサワーカスタードクリームに、チーズの程よい酸味がとてもバランスが良く、美味しかったです。
【桃】590円(税込)
(商品説明)
クッキー生地に福島産「桃」を生クリームにのせたタルトです。
桃の品種はわからないのですが、果肉はジュワッと柔らかくとてもジューシー、酸味は無くあっさりとした甘さ。
下の生クリームは密度が高い質感で、甘さは控えめながら濃厚ミルキーな味わい。
【フルーツジュース(刈屋梨幸水)】700円(税込)
こちらはタルトで食べた果肉を更に凝縮したような味わい。
生臭さは無くて濃密で香り高く、とても美味しいフルーツジュースでした。
ご馳走様でした!
公式サイト等
公式サイト
https://www.aomoriya0235220341.co.jp
食べログ
フルーツショップ青森屋
0235-22-0341
山形県鶴岡市末広町7-24
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