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トサカ、レバー、砂ずりなど、内臓を含め色々な部位を鶏刺しで楽しめる人気店!【ふれあいの里 梅北本店】(宮崎県都城市)

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訪問日:2023年11月26日(日)

目次

鹿児島県・宮崎県に根付く食文化「鶏刺し」と「鶏のたたき」

鹿児島県・宮崎県は古くから鶏肉を使った様々な料理が親しまれていますが、中でも他の地域にない独自の食文化として根付いているのが「鶏刺し」と「鶏のたたき」。

一般的に鶏肉は中心部までしっかりと加熱して食べる食材として取り扱われていますが、鹿児島県・宮崎県で鶏肉の生食が可能な理由として、県が独自に定めた「食鳥肉の生食加工基準」が存在すること。

消毒・殺菌・二次感染予防など、通常の鶏肉の処理とは全く違う厳しい手順に沿って処理加工され、基準をクリアした鶏肉のみが「鶏刺し」や「鶏のたたき」などの生食用として流通しています。

鹿児島県・宮崎県以外でも提供しているお店はありますが、飲食店だけでなくスーパーなどでも日常的に販売されているくらい、地元では身近な料理として愛されています。

平成23年に起きた牛肉ユッケでの食中毒事件を契機とし、鶏の生食文化の存続の危機を感じたことから、平成24年には鶏の生食加工業者協議会として「とりさし協会」も発足。

南九州の食文化である「鶏刺し」・「鶏のたたき」の存続・維持・発展に向け、協会の活動を通じてさらなる安全性の向上、会員の拡大を目指しているとのこと。

ふれあいの里

今回訪れたお店が、宮崎県都城市梅北町に本店を構える『ふれあいの里』。

公式サイトなどは見当たらず、いつ頃オープンしたかなどお店の詳細は調べてみてもよくわかりませんでした。

しかしお手頃価格で絶品の鶏刺しや炭火焼などが楽しめる人気店として頻繁に紹介されているのを目にするので、以前から行ってみたかったお店の一つ。

店舗は今回訪れた「梅北本店」の他、都城駅前に「駅前店」もあるようです。

アクセス

「梅北本店」は駅から離れた立地で、西都城駅から徒歩1時間10分、車で10分の距離。

駐車場は広い敷地内に自由に止められる感じです。

混雑状況

この日は日曜日、お店には18時20分頃に訪問。

今回は予約無しでの訪問、この時客入りは6~7割くらいの印象。

待ちは無くすんなり入れましたが、店内には予約席と書いた札が結構置いてあったので、やっぱり予約しておく方が無難ですね。

メニュー・商品ラインナップ

鶏刺しと炭火焼の両方を食べたかったので、盛り合わせの『刺身上』と、数量限定でまだ残っていた『背肉のしょうゆニンニク焼き』を注文!

ドリンクはウーロン茶220円(税込)を注文。

感想

【刺身上】1300円(税込)

ハッキリどれがどれという確信はないのですが、多分一番上が「砂ずり」、真ん中は赤が「もも」で白が「むね」、一番下は右から「トサカ」、「皮」、「レバー」、「腸」、「心臓」。

「トサカ」はシャキシャキコリコリとした歯切れの良い食感で淡白な味わい。

「皮」は歯応えの強いゴリゴリ食感ですが、噛むたびに濃い旨みが溢れ出ます。

「レバー」はとろりとした口当たり、まろやかクリーミーで濃厚。

「腸」はクニュッと柔らかく、脂が結構乗っててこってりしています。

「心臓」はプリプリで弾力と歯切れの良さを兼ねた触感、あっさりしつつ旨味も効いたバランス良い味。

「砂肝」はシャキシャキで歯切れが良くクセのないあっさりした味わい。

「もも」はプリプリとコリコリが合わさった弾力強めの食感でコクのある味わい。

「むね」は適度な弾力がありあっさり上品な味わい、一番食べ馴染みのある鶏刺しの味です

【背肉のしょうゆニンニク焼き】1100円(税込)

皮も付いているのでコリコリとグニュグニュが合わさった歯応えがある食感。

脂が乗って旨味が濃く、しっかりとしょうゆニンニク味が効いていて、ご飯もお酒も進みそうな美味しさです。

炭火焼も絶品でしたが、特に鶏刺しはこんなに色々な部位を刺身で楽しめ、1300円という安さには感動。

また訪れたいお気に入りのお店になりました!

ご馳走様でした!

公式サイト等

食べログ

ふれあいの里 梅北本店

0986-39-5500

宮崎県都城市梅北町1447-7 

https://tabelog.com/miyazaki/A4503/A450301/45000076

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この記事を書いた人

日本全国で食べ歩き旅行を楽しんでいます。
特にご当地グルメや郷土料理、名産を活かした料理の提供店を中心に巡っています。
こちらのブログではお店についてや味の感想だけでなく、ご当地グルメや郷土料理の特徴・歴史についての情報も詳しく解説しております。

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