購入日:2024年9月23日(月)
小樽洋菓子舗ルタオ
北海道物産展でも定番、全国各地にファンがいる、北海道小樽市に本店を構える大人気洋菓子店『小樽洋菓子舗ルタオ』。
ドゥーブルフロマージュというチーズケーキやチョコレートが特に有名なお店で、1998年に小樽の観光の中心であるメルヘン交差点にて創業。
店名のルタオ(LeTAO)は「親愛なる小樽の塔」という意味のフランス語「La Tour Amitié Otaru」の頭文字が由来だそうです。
単に小樽を逆読みしただけなのかと思ったら、全然違っていました。笑
ルタオは「株式会社ケイシイシイ」という千歳市に本社を置く製菓メーカーの洋菓子ブランド。
そしてこの「株式会社ケイシイシイ」は、鳥取県米子市にある「寿スピリッツ株式会社」という会社の、北海道地区でのグループ会社の一つ。
2024年9月に公式サイトを確認した時点で、ルタオの店舗は現在小樽市内に6店、千歳市内に3店、札幌市内に1店を展開。
また北海道内や日本各地の空港でも商品の取り扱いがあり、海外にも出店。
主に小樽市内に店舗が集中していますが、チョコレート専門店「ヌーベルバーグ ルタオ ショコラティエ」やフロマージュデニッシュ専門店「フロマージュデニッシュ デニルタオ」など、店舗ごとにコンセプトや限定商品が異なり、北海道に来た際はルタオの店舗を巡るのが定番の楽しみになっています。
また「株式会社ケイシイシイ」としては、「小樽洋菓子舗ルタオ」の他、チーズスイーツ専門店「Now on Cheese」、ピスタチオスイーツ専門店「PISTA&TOKYO」、あんバターパン専門店「岡田謹製あんバタ屋」、アントルメグラッセ・グラス専門店「GLACIEL(グラッシェル)」、チーズクリームサンド専門店「Fuwa-Trois(フワトロワ)」といったブランドを展開しています。
GLACIEL(グラッシェル)
今回は上述のブランドの一つ、『GLACIEL(グラッシェル)』のケーキを取り寄せてみました。
『GLACIEL(グラッシェル)』はルタオがプロデュースするアントルメグラッセ・グラス専門店として、2013年7⽉に東京表参道にオープンしたお店。
東京の店舗は2023年8月15日に閉店したようですが、現在は北海道に「札幌ステラプレイス店」があるようです。
「アントルメグラッセ」はアイスクリームを使ったデコレーションケーキのこと。
『GLACIEL(グラッシェル)』の名前の由来は、フランス語でアイス職人を意味する「グラシエ」、氷菓を意味する「グラス」、空を意味する「シエル」から生まれた造語だそうです。
今回購入したのは『バルーンドフリュイ』というアイスケーキで、店頭販売価格は4320円(税込)だそうですが、オンラインでは購入当時5724円(税込)。
『GLACIEL(グラッシェル)』の公式サイトもありますが、オンラインショップの商品取り扱いは「ルタオ」のオンラインショップになるようです。
楽天市場でも出品されているようで、私はこちらで購入。
感想
【商品説明】
ベリーソースを塗った生地&バニラアイスクリームとチョコレートパフの土台に、バニラとイチゴのマーブルアイスを絞り、色とりどりのフルーツシャーベットで華やかに飾り付けました。
サイズは直径12cm、上のカラフルなアイスの内訳や、断面図はこんな感じ。
紫色の「桑の実」と真っ赤な「ルージュ(苺と木苺)」は香り高くて甘酸っぱく、緑色の「青リンゴ」は少しシャリッとした質感でとてもフルーティ。
黄色の「マンゴーパッション」は濃密で、オレンジ色の「フレーズパッション」は苺だけでなく何だか柑橘っぽい爽やかさも合わさったような不思議な味わいでした。
中はほとんどバニラアイスが占めていますが、このバニラアイスが芳醇で驚きの濃さ、激ウマです。
中のサクサクしたクラッカンが食感の良いアクセントになり、全体の甘さは結構強かったのですが、最後まで飽きずに美味しく楽しめました。
今回は2人で分けて食べましたが、ちょっと量が多かったので、3~4人くらいが丁度良い量かもです。
やっぱりルタオのお菓子はどれも絶品、また北海道に行った際は『GLACIEL(グラッシェル)』の店舗にも行ってみたいと思います。
ご馳走様でした!
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