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島原・天草一揆が由来といわれる郷土料理『具雑煮』の人気店!【姫松屋 本店】(長崎県島原市)

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訪問日:2019年3月23日(土)

目次

元祖 具雑煮 姫松屋

長崎県の島原に伝わる郷土料理の代表格『具雑煮(ぐぞうに)』。

こちらのお店は具雑煮の元祖と言われており、創業200余年という歴史ある老舗の名店。

「具雑煮」は山の幸・海の幸をふんだんに盛り込むことから、その名の通り具沢山であることが特徴の雑煮で、平成19年(2007年)には農林水産省の「農山漁村の郷土料理百選」に卓袱料理と並んで選定されています。

この具雑煮の考案者というのが、天草四郎時貞だったといわれています。

寛永14年(1637年)の島原の乱の時、一揆軍の総大将であった天草四郎時貞が、約3万7千人の信徒達と共に原城に籠城した際、農民達に餅を兵糧として貯えさせ、山や海から色んな材料を集めて雑煮を炊き、栄養をとりながら約3ヶ月も戦ったそうです。

これをもとに文化10年(1813年)に、初代糀屋喜衛ェ門という方が、味付に趣向をこらして生み出したのが具雑煮の始まりだとか。

現在の『姫松屋』という屋号は2代目の頃に変わり、現在に至るそうです。

島原で初めて具雑煮を食べる際、まず真っ先に浮かぶのがこちらのお店。

具雑煮とはどんなものなのか食べに行くことにしました。

お店は本店と新町店がありますが、今回は本店へ訪問。

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日本全国を巡り、ご当地グルメや郷土料理、名産を活かした料理を中心に食べ歩いています。
こちらのブログではお店の情報や味の感想だけでなく、ご当地グルメや郷土料理の特徴・歴史についても詳しく解説しております。

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