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400年以上の歴史がある名物和菓子『加治木饅頭』 !【秀月】(鹿児島県姶良市)

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訪問日:2023年11月27日(月)

目次

『加治木饅頭』とは

鹿児島県姶良市(あいらし)の加治木(かじき)地区で名物になっている和菓子『加治木饅頭』。

もち米と麹を主な原料として、独自の甘酒を混ぜ込んだ風味の良い生地に、小豆あんなどを入れたシンプルなお菓子で、出来立ての熱々で提供されるのが特徴とのこと。

長らく皮が白色のものが定番でしたが、近年では紫芋や人参、竹炭、白ゴマ、よもぎなどを加えた5色の饅頭「いろいろ物語」という商品も一部店舗で販売されているそうです。

その歴史は古く、島津義弘公が加治木のお城に移って来た際、1606年から2年掛けて「欄干橋(らんかんばし)」という石橋を造らせたそうですが、その工事の休憩中にお茶うけとして供されたのが始まりと伝えられているそうです。

姶良市の公式サイトには「加治木饅頭製造組合店舗マップ」が掲載されていて、2024年3月に確認した時点で7店舗(龍門堂・ざおう堂・岡田商店・新道屋・美坂饅頭屋・堂免堂・秀月)ありました。

秀月

今回訪れたお店が、鹿児島県姶良市加治木町本町の国道10号線沿いにあるお店『秀月』。

公式サイトなどが見当たらず、創業年などお店の詳細は調べてみてもよくわからないのですが、店舗の外観を見ると結構年季が入っていて老舗感があります。

せっかくなら何軒か食べ比べをしたいと思っていたのですが、夕方に来たらどこのお店も売り切れで3軒連続でフラれてしまい、ようやく開いているお店として見つけたのがこちらの『秀月』でした。

何とか1軒だけでも開いていて本当に感謝です。

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この記事を書いた人

日本全国を巡り、ご当地グルメや郷土料理、名産を活かした料理を中心に食べ歩いています。
こちらのブログではお店の情報や味の感想だけでなく、ご当地グルメや郷土料理の特徴・歴史についても詳しく解説しております。

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