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夏でも楽しめる『土佐文旦パフェ』!高知駅前にある高知アイスの直営店!【高知アイスカフェよさこい咲都】(高知県高知市)

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本サイトでは、実際に訪れた際の感想とともに、お店の基本情報や混雑状況、アクセス・駐車場情報、メニューや商品ラインアップなどを可能な範囲で調査し、記事を執筆しています。

名物・ご当地グルメ・郷土料理を取り上げる記事では、その名物の特徴や歴史を詳しく解説しております。

本記事の内容は、確認時点(訪問日・更新日等)の情報に基づいています。メニュー構成や価格、営業時間、定休日などは変更される場合があります。最新の状況は店舗公式サイトやSNS、または直接の問い合わせでご確認ください。

訪問日:2025年9月1日(月)

目次

文旦とは

高知県が生産量日本一であり9割以上のシェアを誇る、黄色の果皮に大きな果実が特徴の柑橘類「文旦」。

「文旦」の原産地は東南アジアや中国方面といわれていますが、日本には江戸時代の1688年(元禄元年)から1780年(安永9年)の間に伝来したといわれています。

一説では中国の商船が難破し、鹿児島県・阿久根に漂着した際、地元の人に助けられた船長の謝文旦から朱楽(しゅらく)と白楽(はくらく)の2種の柑橘が贈られ、その後それらの品種改良が進み開発されたものが「文旦(ぶんたん)」(阿久根市では「ぼんたん」)と名付けられたとのこと。

高知県では昭和4年(1929年)に鹿児島県で「法元文旦」と呼ばれていた品種を、高知県農事試験場園芸部長の渡辺恒男氏が導入したことが始まりといわれています。

その後昭和16年には土佐市甲原地区の農家の小夏約100本へ高接ぎして栽培の基礎がつくられ、県内各地に導入されていき栽培面積が増加、現在の主な産地は土佐市、宿毛市、香南市、須崎市など。

露地栽培とハウス栽培の「土佐文旦」と、ハウス栽培で糖度が高く上品な甘さの「水晶文旦」があり、10月~12月頃にハウス栽培、1月~4月頃に露地栽培のものが出荷されるそうです。

高知アイスカフェよさこい咲都

今回訪れたお店は、高知県高知市のJR高知駅前にある『高知アイスカフェよさこい咲都』。

オープンは2018年。

こちらは高知県吾川郡いの町にあるアイスクリーム製造・卸業を行っている「有限会社高知アイス」の直営店。

創業者は土佐のアイスクリンを販売していた会社の食品部で全国各地の物産展に出店していましたが、会社の業績不振で廃止されるようになったことをきっかけに、1988年に独立。

1995年に「高知のアイスと、高知を愛す」の意味から会社名を「高知アイス」に変更し、2002年に「有限会社高知アイス」に組織変更。

「Made in 土佐」をコンセプトに、主原料は高知の素材のみを使用したこだわりの商品づくりを行っているとのこと。

高知アイスの商品は様々なお店で取り扱われており、売っているのを目にする機会はとても多いですが、直営店はJR高知駅前の『高知アイスカフェよさこい咲都』と、高知県いの町の国道194号線沿いに「高知アイス売店」の2店舗を展開。

本来文旦のシーズンは秋から春にかけてですが、今回訪れた『高知アイスカフェよさこい咲都』ではシーズン外の夏にも「土佐文旦パフェ」を提供しているようだったので、気になり今回初訪問。

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