訪問日:2023年5月4日(木)
栗の生産量日本一の茨城県
茨城県は栗の栽培面積・出荷量ともに全国1位。
栗の歴史はとても古く、縄文時代の遺跡からも多くの栗が出土しているそうで、茨城県では明治30年頃から栽培が始まったとのこと。
県内各地で広く栽培されていますが、主な産地は笠間市・かすみがうら市・石岡市など。
早生・中生・晩生と種類によって収穫時期が異なりますが、茨城県では9月上旬~10月下旬が収穫期とのこと。
甘味の強さや風味の豊かさ、加工に向いているかなど品種によって特徴も様々、茨城の栗の代表的な品種は丹沢・ぽろたん・利平・筑波・銀寄・石鎚・岸根など。
モンブランなど、特に栗を使ったスイーツが大好きなのですが、茨城県で栗スイーツを調べると、数多くの人気店が出てくるので、どこに行こうか本当に悩まされます。
栗処 絹糸モンブラン くりと
今回訪れたお店が、茨城県牛久市の西友ひたち野うしく店1階にある、1mmの茨城県産栗ペーストをふんわりかぶせた「絹糸モンブラン」が看板商品のお店『栗処 絹糸モンブラン くりと』。
オープンは2021年10月14日。
こちらのお店は茨城県南部(つくば・守谷・土浦)を中心に、居酒屋、バル、イタリアン、和食など多数のオリジナルブランド飲食店を経営している「カルチャー食株式会社」が展開するブランドの一つ。
同じく展開ブランドの「フルーツサンド果じゅる」のひたち野うしく店の隣に併設する形でオープンしたとのこと。
アクセス
場所はひたち野うしく駅から徒歩5分くらいの距離。
駐車場は700台収容可能、買い物無しでも2時間無料で、以降1時間毎に100円、1000円以上の買い物で更に1時間無料です。
混雑状況
この日は祝日の木曜日、お店には13時半頃に訪問。
この時店内には先客がおらず私のみでした。
メニュー・商品ラインナップ
メニューは絹糸モンブランをはじめ、高級和栗利平を使用した焼き栗や、素朴な甘さとコクが特徴のくりとん、和栗で作ったフィナンシェなど様々な栗スイーツを販売していて、夏期はモンブランのかき氷も提供しているようです。
最初にレジにて注文&会計、持ち帰りかイートインかを選択し、イートインの場合は会計後に好きな席で待ちます。
今回はイートインで、目当ての『絹糸モンブラン(栗)』、初訪問なのでお試しでミニサイズの小で注文!
ドリンクはセットで安くなるので、『オリジナルブレンドコーヒー』を注文!
感想
【絹糸モンブラン(栗) 小+オリジナルブレンドコーヒー】1078円(税込)
マロンペーストは注文後に搾りたてでの提供だそうですが、搾っている様子を見れるタイプのお店ではありませんでした。
確かにマロンペーストはかなり細め、見た目以上に栗の美味しさがギュッと詰まっていて、香り高く濃厚な味わい。
中はたっぷりの生クリームに、スポンジ生地としっとりとしたタルト系の生地、その間にムース?のようなもの、栗の粒は上にはトッピングされていましたが中には見当たらず。
生クリームはあっさりした甘さで、外のマロンペーストと合わせるとクドさのない丁度良いバランス。
小サイズでも一般的なプチガトーよりも大きかった印象で、満足感がありました!
せっかくなら隣の「フルーツサンド果じゅる」でフルーツサンドも買っていけば良かったですね。
ご馳走様でした!
公式サイト等
公式サイト
食べログ
栗処 絹糸モンブラン くりと
050-5868-6064
茨城県牛久市ひたち野東1-23-1 西友ひたち野うしく店 1F
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