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山梨土産の定番、長年親しまれる銘菓『くろ玉』!【澤田屋】(山梨県甲府市)

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訪問日:2023年9月15日(金)

目次

澤田屋

山梨県甲府市中央にある、山梨銘菓として有名な「くろ玉」を販売しているお店『澤田屋』。

江戸時代末期から石和町で代々菓子の卸売りをしていたそうですが、明治40年(1907年)に笛吹川の大水害で被災したために甲府市柳町で商売を継続。

明治44年(1911年)に現在の本店の場所で小売部を開業し、生菓子(和菓子) の製造小売を始めたのが現在の澤田屋の始まりだそうです。

看板商品である「くろ玉」は昭和4年(1929年)に販売を開始。

「くろ玉」は青えんどう豆だけを煮て練った「うぐいす餡」で作る丸いあんこ玉を、黒糖羊羹で包んだ風味豊かなお菓子。

熟練の職人が発売当初と変わらない製法で一つ一つ手作りする、幅広い世代に長年愛され続けるロングセラー商品だそうです。

販売店は甲府市中央にある直営店の他、山梨県内を中心とした高速道路SA・PA、駅、道の駅、商業施設、ホテル・旅館など様々なお店で取り扱われています。

山梨土産のオススメを検索した際、頻繁に紹介されているのを目にし、気になって今回本店へ初訪問。

アクセス

場所は甲府駅から徒歩14分、金手駅から徒歩13分くらいの距離。

駐車場は店舗前と店舗横に4台分。

また1080円以上の購入で、周辺のコインパーキングのサービス券がいただけるようで、公式サイトに案内が掲載されています。

混雑状況

この日は平日の金曜日、お店には16時40分頃に訪問。

この時先客はおらず私のみでした。

メニュー・商品ラインナップ

2016年に改築されたという店舗はとても綺麗。

商品ラインナップは公式サイトに掲載されています。

本店限定販売商品には「櫻町38番地」というお菓子があり、他にも本店では月に一度和菓子の実演販売やお菓子教室などが開催されているとのこと。

「くろ玉」の他にも季節限定の玉菓子があり、春はいちご玉、夏は抹茶玉・檸檬玉、秋はくり玉・チャイ玉・キャラ玉、冬は柿玉・ショコラ玉・ごるふまんなどがあるようです。

今回は9月に訪問したので、目当ての『くろ玉』と秋限定の『くり玉』も購入。

店内にはイートイン可能なフリースペースもあるようですが、今回はテイクアウトで購入。

感想

【くろ玉4個入】648円(税込)

最初は最少が4個入と思ったのですが、よく見ると普通に1個からバラ売りがありました。笑

黒糖羊羹はモチッとした食感で、黒糖ならではの芳醇でコクのある甘さ。

青えんどう豆の餡は綺麗な鶯色、若干粒の食感が残るしっとりモソッとした口当たり。

グリーンピースって感じの独特な風味が個性的、他ではあまり食べたことがない面白いお菓子でした。

【くり玉1個】399円(税込)

国産和栗100%の栗餡をブランデーで香りづけし、ほうじ茶羊羹で包んだお菓子。

こちらはあまり日持ちがしない要冷蔵商品です。

羊羹はモッチリ、栗餡はしっとりホックリとした食感で重厚まろやか。

ほうじ茶風味はほんのりくらいですが、上品なブランデーの風味が香り高く、栗との相性も抜群。

くろ玉も美味しかったですが、個人的にはこのくり玉が感動の美味しさでした。

また違う季節の玉菓子も買いに再訪したいお店です。

オンラインショップもあるのでそちらで買うのもありかもしれません。

ご馳走様でした!

公式サイト等

公式サイト

http://www.kurodama.co.jp/

食べログ

澤田屋 本店

055-235-1331

山梨県甲府市中央4-3-24 

https://tabelog.com/yamanashi/A1901/A190101/19003941/

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この記事を書いた人

日本全国で食べ歩き旅行を楽しんでいます。
特にご当地グルメや郷土料理、名産を活かした料理の提供店を中心に巡っています。
こちらのブログではお店についてや味の感想だけでなく、ご当地グルメや郷土料理の特徴・歴史についての情報も詳しく解説しております。

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