訪問日:2025年7月18日(金)
大和ルージュとは
その名の通り奈良県発祥であり、日本初という赤いスイートコーン「大和ルージュ」。
「大和ルージュ」は実だけでなく、芯やヒゲまで深い赤色で、甘さは控えめながら風味と旨みが強く、粒が大きめでもちもちした食感、一般的なスイートコーンにはない「アントシアニン」を多く含んでいることが特徴。
「アントシアニン」はポリフェノールの一種で、ベリー類など赤や紫の食品に多く含まれる健康に良い機能性成分であり、「大和ルージュ」の含有量はイチゴの2.5倍(100gあたり45mg)だそうです。
「奈良県天理市に本社を置く1920年(大正9年)創業の種苗メーカー「株式会社大和農園」が、「誰もが手に取って笑顔になる野菜を開発したい」という想いで開発し、2022年10月中旬より全国で種子の販売を開始。
様々な生産者によって生産・販売が行われており、スーパーや直売所、道の駅などの他、一部ではオンラインショップでも購入が可能。
「大和ルージュ」を使ったスイーツなども販売されているようです。
道の駅 クロスウェイなかまち

今回訪れたのは、奈良県奈良市中町にある『道の駅 クロスウェイなかまち』。
こちらは奈良県内17番目の道の駅として、2024年11月30日にオープン。




新鮮な県産農産物や、奈良漬けなどの加工品、奈良のお土産商品が充実した直売所「旬の駅」に、大和牛や大和ポークなどこだわり食材を使ったイタリアンと和食が楽しめるレストラン「なかまちキッチン」、生わらび餅やかき氷が人気の老舗菓子店「菓匠 千壽庵吉宗」の支店も出店。

サイクルステーション、ドッグラン、遊具・芝生広場も併設された魅力満載の施設になっています。
まだ新しい道の駅なのでとても綺麗、以前から休憩などにも利用しているお気に入りスポット。
今回は以前から気になっていた「大和ルージュ」が売っているか見に行ってきました。
アクセス
場所は西ノ京駅から徒歩1時間弱と駅からは遠めの立地。
道の駅なので駐車場はかなり広めです。
混雑状況
この日は平日の金曜日、15時過ぎに訪問。
お客さんは結構多いですが、レジなどに待ち列は無くすんなり購入出来ました。
メニュー・商品ラインアップ


商品が多すぎるので写真は全然撮っていませんが、とうもろこしコーナーはこんな感じでした。
目当ての「大和ルージュ」も発見し、1本だけ購入。
産地を見ると「大和ルージュ」は大和郡山市産のものが中心で、価格は本数や大きさでバラバラですが、1本200円台~300円台くらいが多かったです。
感想



【大和ルージュ】250円(税込)
「株式会社大和農園」の「大和ルージュ」のブランドサイトによると、アントシアニンは水溶性で茹でると赤色や成分が溶け出してしまうので、茹でずにレンジか蒸したり焼いたりするのがオススメとのこと。
特に簡単なのは皮を少し残して電子レンジ500Wで4分加熱と書いてあったので、私も今回はレンジで加熱してみました。
何だか普段食べているとうもろこしと見た目があまりに違うので、少し食べるのを躊躇しますが、味はちゃんととうもろこしで、変なクセや酸味などもなく、甘くて美味しいです。
ただ確かに甘さは控えめの素朴な味わいで、粒の食感はしっかりめの印象。
今回はシンプルな食べ方で楽しみましたが、とうもろこしご飯やポタージュなど料理に応用すると、独特な赤色が活かされて面白いかもしれません。
ご馳走様でした!
公式サイト等
公式サイト
食べログ
道の駅 クロスウェイなかまち
0742-93-5440
奈良県奈良市中町4694-1
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