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霞ヶ浦のアメリカナマズを使ったご当地バーガー『行方バーガー なめパックン』!【行方市観光物産館こいこい】(茨城県行方市)

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訪問日:2023年11月4日(土)

目次

行方バーガー なめパックン

霞ヶ浦で養殖している「アメリカナマズ(チャネルキャットフィッシュ)」をパティに使った、茨城県行方市のご当地バーガー『行方バーガー なめパックン』。

アメリカナマズは外来生物法によって、生態系や農林水産業へ著しい被害を及ぼす恐れの高い特定外来生物に指定されていますが、日本へは1971年に導入され、霞ヶ浦には1981年頃に食用として導入されたそうです。

しかし養殖池などから逃げ出すなどして霞ヶ浦や利根川を中心に分布、個体数を拡げて急激に増加し、エビ、ハゼ、ワカサギなどの重要な水産資源が多く捕食され問題になっているとのこと。

そのためアメリカナマズを回収駆除事業で肥料に利用したり、稚魚を捕獲して養殖を行い食用にするなど有効活用されてきましたが、アメリカナマズを使った特産品が無かったことから、『行方バーガー』やアメリカナマズを使った生ハム「湖(かわ)ふぐ」などの名物が誕生したそうです。

今回の目当てである『行方バーガー』は、行方市麻生商工会が開発したご当地バーガーで、「なめパックン」と「ぶたパックン」の2種類が、2009年1月25日に「ミート&フーズ旭屋」にて先着200人に無料で振舞われ、26日から販売を開始。

2009年3月1日には新商品「こいパックン」、2009年11月21日には「かもパックン」が誕生し、今回訪れた『行方市観光物産館こいこい』でも販売が開始されたとのこと。

行方市観光物産館こいこい

『行方市観光物産館こいこい』は農林水産業等の地場産業の振興を促進し、地域経済基盤の強化発展と地域間交流を深めるため、また市観光PRの拠点としての位置づけを兼ねる産物の販売の用に供する施設として2007年4月3日にオープン。

場所は霞ヶ浦大橋、霞ヶ浦ふれあいランドのすぐそばにあり、道の駅たまつくりが隣接しています。

混雑状況

この日は土曜日、12時50分くらいに訪問。

館内は売店コーナーも混雑、フードコートも客入り8割くらいの印象で、注文後提供までは20分くらいの待ち時間がありました。

メニュー・商品ラインナップ

売店では特産品や野菜、湖魚、佃煮などの加工品等様々な商品が販売。

フードコートでは行方バーガーをはじめ、そば・うどん、定食、丼物など地元の名物を使ったメニューが並びます。

今回は行方バーガーの『なめパックン』を単品で注文!

感想

【なめパックン】640円(税込)

アメリカナマズの中でも脂肪が多く美味とされる「カマ肉」をすり身にし、地元産のレンコンやタマネギなどの野菜を加えたパティに、たっぷりの野菜、ピザソースとタルタルソースの組み合わせ。

バンズはフカッとした柔らかな質感、パティはクセのないあっさりとした白身魚をメンチカツにしたようなフライという印象。

シャキシャキとサッパリした食感の良い野菜に、ソースは甘めでピリ辛の味わい。

単品だと結構お腹に余裕があったので、セットにするか行方バーガーの中で2番目に惹かれた「こいパックン」も頼んでおけばよかったかなと少し後悔。

しかしまた待ち時間が長くなりそうだったので、「こいパックン」は次回の楽しみにしたいと思います。

ご馳走様でした!

公式サイト等

公式サイト

https://www.namegata-koikoi.com

食べログ

行方市観光物産館こいこい

0299-36-2781

茨城県行方市甲1963-5 

https://tabelog.com/ibaraki/A0804/A080402/8008950

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この記事を書いた人

日本全国で食べ歩き旅行を楽しんでいます。
特にご当地グルメや郷土料理、名産を活かした料理の提供店を中心に巡っています。
こちらのブログではお店についてや味の感想だけでなく、ご当地グルメや郷土料理の特徴・歴史についての情報も詳しく解説しております。

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