訪問日:2023年4月29日(土)
しあわせ中華そば食堂にこり
神奈川県足柄下郡湯河原町に本店を構える、全国屈指の名店『らぁ麺屋 飯田商店』。
店主の方は元々様々な日本料理店で修業をされていたそうですが、25歳の時に実家の水産加工会社に多額の負債があることを知り、地元に戻って借金返済のために叔父が営むチェーン店「ガキ大将ラーメン」湯河原店の店長として働いていたとのこと。
しかし”ラーメンの鬼”と呼ばれた「支那そばや」創業者である故・佐野実氏の一杯に衝撃を受けたことから、自らもオリジナルの味で勝負しようと2010年の32歳の時に飯田商店をオープンしたそうです。
このレビューを書いている2023年6月時点で、食べログのラーメンランキング日本一の★4.10、「The Tabelog Award Bronze」は2018~2023年と6年連続受賞、食べログラーメン百名店には2017~2022年と6年連続で選出。
公式サイトによると現在は本店の他、姉妹店として「しあわせ中華そば食堂にこり」、「湯河原 飯田商店 ららぽーと沼津店」があるとのこと。
私は本店、ららぽーと沼津店に行ったことがあり、どちらも感動の美味しさで大好きなお店になりました。
今回は大阪から茨城に向かう途中、寄り道で湯河原町を通る予定だったので、まだ行ったことがなかった姉妹店『しあわせ中華そば食堂 にこり』へ初訪問。
こちらは2013年6月1日にオープンしたお店。
平日は10時からですが、土日祝は朝7時から営業しているので、今回は朝食を食べに訪問。
アクセス
場所はJR湯河原駅から徒歩7分の距離、県道75号線沿いの立地。
駐車場は店舗向かいに10台分あるとのこと。
混雑状況
この日は土曜日、お店には開店直後の7時過ぎに到着。
この時店内は先客4人で空いていました。
メニュー・商品ラインナップ
メニューは中華そば、背脂中華そば、つけそば、辛いつけそば、担々麺、味噌ラーメン、朝限定という通常の7割の量の7割中華そばというものもありました。
ラーメン以外にカレーがあるのも面白いですね。
にこりとした笑顔のマークが付いているものがありますが、オススメとか人気メニューという感じですかね?
今回は贅沢にトッピングもりもりの『チャーシューわんたんそば』を注文!
感想
【チャーシューわんたんそば】1550円(税込)
(メニュー説明)
“にこり”の中華そばは、たくさんの食材(鶏ガラ、鶏肉、昆布、干ししいたけ、焼アゴ、煮干し、かつお節、さば節、野菜など)で作ったスープに、国産小麦(はるゆたか、さぬきの夢など)で作った自家製麺を合わせます。
“にこり”の中華そばの一番の特徴は、スープの油を全て取り除くところです。
毎日でも食べられる、身体にやさしい”しあわせ中華そば”を目指します。
◎スープ 地鶏ガラ、鶏肉、昆布、干ししいたけ、焼アゴ、煮干し、本枯節、さば節、野菜
◎麺 国産小麦100%(はるゆたか、さぬきの夢など)、内モンゴル産天然由来のかんすい、塩(ぬちまーす)、逆浸透膜水
◎タレ 兵庫県末廣醤油の本造り淡口醤油を生で仕入れ最適な温度まで火入れします。
◎焼豚 国産豚を専用の焼き窯につるして、炭火で焼いています。
確かにスープには油が浮いておらず、優しくてサッパリとした口当たりですが、出汁の香りと旨味がとても濃く驚きの美味しさ。
麺は太平打ち縮れ麺、チュルッと瑞々しくモチモチとした柔らかな食感。
チャーシューも脂控えめ、ほんのり香ばしく肉の旨味がギュッと詰まったような美味しさ。
メンマはシャクッと甘めの味付け。
ワンタンは皮はモッチリ厚さは普通くらいで、中はあっさりした鶏つみれのような味わい。
朝から最高に美味しいラーメンが食べられて、素晴らしい一日の始まりになりました。
ご馳走様でした!
公式サイト等
公式サイト
https://nikori.iidashouten.com/
食べログ
しあわせ中華そば食堂 にこり
0465-60-3788
神奈川県足柄下郡湯河原町土肥2-3-16
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