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虹の松原の松露に似た唐津銘菓『松露饅頭』!【元祖阿わび屋大原老舗 唐津本店】(佐賀県唐津市)

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訪問日:2022年9月2日(金)

目次

元祖阿わび屋大原老舗 唐津本店

佐賀県唐津市の代表銘菓の一つ『松露(しょうろ)饅頭』。

松露饅頭は特別な銅板でひとつひとつ丁寧に手作りで焼き上げる、カステラ生地の中にこし餡が入った直径2.5cmほどの丸い焼き饅頭。

唐津市にある「虹の松原」では、毎年春・秋になると「松露」というコロコロとした可愛い球形のキノコが生えるそうで、その姿に似ていることから『松露饅頭』と名付けられたそうです。

今回松露饅頭を買いに訪れたお店が、嘉永三年六月(1850年6月)創業という老舗、『元祖阿わび屋大原老舗 唐津本店』。

佐賀県唐津市本町に本店を構え、佐賀県内を中心に、福岡県にも店舗を展開しています。

お店の歴史については公式サイトに以下のように書いてありました。

佐賀県の唐津。
大陸の文化と日本を結ぶ交易の門戸として栄えた港町。
豊臣秀吉が、朝鮮出兵(文禄の役)後、高麗から陶器と一緒に渡ってきた文化の中に焼饅頭がありました。
その後、江戸後期になり当家の先祖、阿わび屋惣兵衛が焼饅頭に創意工夫をこらし、時の藩主小笠原侯に献上したところ、当地の虹の松原(日本三大松原のひとつ)に、四、五月頃、松の根元の砂から自生する、球状の松露(キノコの一種)のコロコロとつぶらな姿に似ていることから「松露饅頭」とつけられました。
手焼きならではの風雅な趣きと心なごむまろやかな味わいが、昔も今も喜ばれております。
焼き饅頭は、各家庭で伝承されてきましたが、蒸し饅頭や牡丹餅などと比べると難しく次第にすたれていったようです。初代惣兵衛の妻カツ子が、松露饅頭つくりを内職として始めたが、すぐに評判をとり本業としました。
西暦1850年頃から購買力が上がり、砂糖が流通し、お菓子というものが広まっていきました。
銅板で一つ一つ丹念に焼き上げる丸い松露饅頭は唐津を代表する饅頭です。あっさりした味のこしあんを薄いカステラ生地に包んで焼き上げています。この「手作りのおいしさ」をぜひご堪能ください。

https://oohara.co.jp/about

明治時代に唐津は炭鉱業が栄え、それにともなって餅類・甘味物の需要が伸びたそうで、昭和初期には唐津を代表する和菓子として広く親しまれるようになったとのこと。

今回は唐津の本店を訪問。

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日本全国を巡り、ご当地グルメや郷土料理、名産を活かした料理を中心に食べ歩いています。
こちらのブログではお店の情報や味の感想だけでなく、ご当地グルメや郷土料理の特徴・歴史についても詳しく解説しております。

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