MENU

底からとろろごはんが現れる、面白いご当地グルメ『豊橋カレーうどん』!【玉川うどん 広小路本店】(愛知県豊橋市)

本サイトではアフィリエイト・アドセンス広告を利用しています

訪問日:2022年5月3日(火)

目次

豊橋カレーうどんとは

愛知県豊橋市のご当地グルメとして知られる『豊橋カレーうどん』。

『豊橋カレーうどん』は豊橋市内に店舗を構え、「豊橋麵類組合」に加盟した提供店で構成される、「チーム華麗」の店舗のみが販売できるご当地グルメ。

定義として「豊橋カレーうどん5箇条」が定められていて、内容は以下のとおり。

①自家製麺を使用する。
②器の底から、ごはん・とろろ・カレーうどんの順に入れる。
③豊橋産ウズラ卵を使用する
④福神漬又は壺漬・紅しょうがを添える。
⑤愛情を持って作る♡

何よりの特徴が、カレーうどんの下にとろろごはんが入った2層構造になっていること。

残りがちなカレーを最後まで美味しく食べられる、素晴らしい工夫です。

Wikipediaによると、豊橋観光コンベンション協会が地域おこしの一環で2009年夏頃から構想していたメニューを地元の麺類組合に開発を依頼し、ご当地グルメの地域おこしがブームなこと、豊橋市には100年以上の歴史があるうどん店がいくつもありうどん消費量が多いことに着目して企画し、豊橋市と商工会議所の協力の元8回の試食を経て、2010年4月24日に豊橋市内の40店で発売開始されたそうです。

豊橋市役所政策企画課のページに、豊橋カレーうどんが誕生した背景には、ある1軒のうどん屋の「カレーうどんにとろろをかけて、ご飯を後から入れる」というまかないに注目し、試行錯誤を重ねて豊橋カレーうどんの原型である、底から順にごはん→とろろ→カレーうどんが入るスタイルが完成したと書いてありました。

豊橋観光コンベンション協会のサイトの豊橋カレーうどんのページに提供店の一覧があり、2022年8月確認時点で40店が掲載されていました。

玉川うどん

今回訪れたお店が、愛知県豊橋市の広小路にある『玉川うどん』。

「手打ちの玉川」として明治42年(1909年)に創業したお店で、店名の「玉川」の由来は初代の旧友である浪花節の故・初代玉川勝太郎からの勧めで名付けたものだそうです。

店舗は広小路本店と蒲郡大塚店の2店舗があり、豊橋カレーうどんを提供しているのは本店だけのようですね。

豊橋カレーうどん目当てにお店を探していたところ、こちらのお店は食べログのうどん百名店に2020年と2022年に選出されている人気店だったので、行ってみることにしました。

アクセス

場所は豊橋駅から徒歩3分の距離。

駐車場はありませんが、飲食1500円で「まちなかパーキング」の表示がある有料駐車場の30分サービス券が貰えるそうです。

混雑状況

この日は祝日の火曜日、お店には15時過ぎに到着。

この時満席で2人の外待ち、待ち時間は5分くらいで入店。

メニュー・商品ラインナップ

今回は目当ての豊橋カレーうどんと、お腹が空いていたのでお店の方にオススメしていただいた海鮮丼のセットを注文!

感想

【海鮮丼+豊橋カレーうどん】1680円(税込)

こちらのカレーうどんは素揚げのかぼちゃとナスにチキンカツもトッピングされていて、色どりも鮮やか。

まずは混ぜずに上部のカレーうどんを食べ、最後にごはんととろろをカレーに絡めてたべるとのこと。

カレーはドロッと粘度がかなり高めで濃厚そうな質感ですが、味は意外とあっさり優しめで辛さもピリ辛くらい。

うどんはもっちりとした太麺。

ついうどんを完食する前にごはんを混ぜてしまいましたが、上から見ると全然存在がわからなかったので、本当に出てきて面白かったです。笑

とろろが混ざるとまろやかになりました。

素揚げの野菜はカレーとの相性も良く、チキンカツは薄めで下味はしっかりめ。

ごはんもカレーも最後まで完食。

海鮮丼は手頃なサイズでうどんと一緒に食べるのに丁度良かったです。

豊橋カレーうどんは今回初めて食べたので、次回以降はまたいろいろなお店で食べ比べを楽しみたいと思います。

ご馳走様でした!

公式サイト等

公式サイト

https://tamagawa-udon.com/shop.htm

食べログ

玉川 豊橋広小路本店

050-5457-0407

愛知県豊橋市広小路1-13 

https://tabelog.com/aichi/A2306/A230601/23009617

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

日本全国で食べ歩き旅行を楽しんでいます。
特にご当地グルメや郷土料理、名産を活かした料理の提供店を中心に巡っています。
こちらのブログではお店についてや味の感想だけでなく、ご当地グルメや郷土料理の特徴・歴史についての情報も詳しく解説しております。

コメント

コメントする

目次