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極薄生地が個性的、慶応3年創業の老舗『山田屋まんじゅう』!【山田屋まんじゅう 本店】(愛媛県西予市)

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訪問日:2023年3月18日(土)

目次

山田屋まんじゅう

愛媛県西予市(せいよし)の宇和町に本店を構える、1867年(慶応3年)創業の老舗和菓子店『山田屋まんじゅう』。

現在当主は5代目になるそうです。

屋号の由来は公式サイトに以下のように書いてありました。

山田屋まんじゅうの創業は慶応三年。
一人の巡礼が一軒の商家に宿を請い、お礼にと主にまんじゅうの作り方を教えました。
そのおいしさが評判をよび、主は宇和町にある山田薬師寺の山田薬師如来が姿を変えて教えてくれたものと信じ、その年に「山田屋」の屋号で店を開きました。

山田屋まんじゅう

2023年7月に公式サイトを確認した時点で、直営店は愛媛県西予市内に宇和本店、国道店、愛媛県松山市内に松山店、道後温泉店(茶房「茶楽」併設)、ロープウェイ街店、東京都渋谷区に「元 恵比寿店(茶房併設)」を展開。

また日本全国各地の百貨店などに販売店があり、一覧は公式サイトに掲載されています。

オンラインショップでの購入も可能。

以前道後温泉のお土産屋で看板商品の「山田屋まんじゅう」を購入したことがありますが、極薄の小麦粉生地の中に上品なこしあんが入った、シンプルながら個性のある美味しさが印象的。

今回は本店に行ってみることにしました。

アクセス

場所は予讃線「卯之町駅」から徒歩6分くらいの距離。

駐車場は店舗裏にありました。

混雑状況

この日は土曜日、お店には12時過ぎに到着。

この時先客はおらず私のみでした。

メニュー・商品ラインナップ

こちらはテイクアウト専門店。

商品ラインナップは少なめで、3種類のまんじゅうと、「名水しるこ きら」、そして「ドームクーヘン」という洋菓子もありました。

今回は3種類のまんじゅう、それぞれ3個入りを購入。

感想

【こきび 3個入】388円
【山田屋まんじゅう 3個入】388円
【まろぶ 3個入】388円
※価格はいずれも税込表記

わずか22gという小さな一口まんじゅう。

「山田屋まんじゅう」は小豆色というよりは灰色という感じで、北海道十勝産の上質な小豆と、上品な白双糖を使用。

「こきび」は茶色で北海道十勝産の手亡豆と、沖縄県産さとうきびだけで作った砂糖を使用。

「まろぶ」は白色で北海道十勝産の手亡豆と白双糖を使用。

0.1mmという極薄の皮は繊細な食感で、サラリとなめらかな質感の餡はどれも上品な甘さ。

「まろぶ」は手亡豆の優しい風味とまろやかな味わい。

「こきび」はさとうきび糖ならではのコクのある甘さ。

「山田屋まんじゅう」は小豆のまんじゅうとしてはあっさりしたタイプですが、この3種類の中では一番香り高く濃厚。

個人的な好みの順は「こきび」、「山田屋まんじゅう」、「まろぶ」という結果でした。

次回は人気のデザートというプリンが気になるので、道後温泉店の茶房「茶楽」を利用したいと思います。

ご馳走様でした!

公式サイト等

公式サイト

https://yamadayamanju.jp/

食べログ

山田屋まんじゅう 本店

0894-62-0030

愛媛県西予市宇和町卯之町3-288 

https://tabelog.com/ehime/A3804/A380402/38000241/

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この記事を書いた人

日本全国で食べ歩き旅行を楽しんでいます。
特にご当地グルメや郷土料理、名産を活かした料理の提供店を中心に巡っています。
こちらのブログではお店についてや味の感想だけでなく、ご当地グルメや郷土料理の特徴・歴史についての情報も詳しく解説しております。

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