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生でも甘くて美味しい『朝採りフルーツコーン』を焼きたての『焼もろこし』で!【山物市場】(山梨県鳴沢村)

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本サイトでは、実際に訪れた際の感想とともに、お店の基本情報や混雑状況、アクセス・駐車場情報、メニューや商品ラインアップなどを可能な範囲で調査し、記事を執筆しています。

名物・ご当地グルメ・郷土料理を取り上げる記事では、その名物の特徴や歴史を詳しく解説しております。

本記事の内容は、確認時点(訪問日・更新日等)の情報に基づいています。メニュー構成や価格、営業時間、定休日などは変更される場合があります。最新の状況は店舗公式サイトやSNS、または直接の問い合わせでご確認ください。

訪問日:2025年7月7日(月)

目次

山梨のとうもろこし

山梨県は富士山や八ヶ岳、南アルプスなど標高2000mを越える山々に囲まれた自然豊かな県であり、生産量日本一を誇る「ぶどう」、「もも」、「すもも」など果物栽培が盛んな地域として有名。

その恵まれた地形・気象条件を活かし、地域ごとに特色のある野菜も栽培されており、「なす」、「トマト」、「スイートコーン」は山梨県の野菜生産額で上位を占めています。

中でも「スイートコーン」は今の時期特に人気で、道の駅や直売所などでは朝から行列ができ、午前中に売り切れてしまうことも珍しくないとのこと。

笛吹市御坂町の国道137号線「御坂みち」や、鳴沢村の国道139号線「富士パノラマライン」など、沢山の直売所が立ち並ぶエリアでは、多くのお店でとうもろこしの販売だけでなく「焼もろこし」の看板やのぼりを掲げており、焼きたてが楽しめるのも魅力的。

あまりご当地グルメとして紹介されているのは目にしませんが、まるで「もろこし街道」といっていいほど、他では見かけない山梨ならではの光景です。

山梨県におけるとうもろこし栽培の歴史は古く、戦前から雑穀として食する「甲州もろこし」の産地化が行われていたとのこと。

「スイートコーン」としての栽培は、昭和32年頃に富士北麓や八ヶ岳山麓の高冷地で広まり、その後甲府盆地の平坦地に畑作作物として導入され、昭和40年代には水田の裏作としてトンネル栽培による早出し栽培を導入し、水田の転作作物として栽培面積が拡大。

栽培方法(ハウス・トンネル・露地)や品種、産地によっても異なりますが、収穫時期は大体5月~9月頃。

ゴールドラッシュ、きみひめ、甘々娘、恵味、ミルフィーユ、ドルチェドリーム、ピュアホワイト、鮮やかな黄色や、綺麗な白色、どっちも入ったバイカラーなど、様々な品種が栽培されているようです。

山物市場

今回訪れたのは、山梨県鳴沢村の国道139号線「富士パノラマライン」沿いにある生産農家直売店『山物市場』。

創業は1970年。

春と秋は天然きのこ・天然山菜、夏はフルーツコーン・プラムなどのフルーツ・オーガニック野菜を販売しているお店。

中でも高糖度なフルーツコーンは実の入り具合を見ながら選び、気温が上がる前の早朝に収穫した「朝採りフルーツコーン」にこだわっているとのこと。

「フルーツコーン」はスイートコーンの中でもトップクラスの糖度を誇り、生でも美味しく食べられるとうもろこしだそうです。

収穫されたスイートコーンは自身の呼吸で蓄えた糖分を消費し、呼吸量が多くなる気温の高い日中に収穫するとそれだけで品質が低下するため、山梨県の各産地では出荷直前の収穫を徹底し、特に収穫作業は気温の上がらない早朝に行っているとのこと。

こちらのお店では「朝採りフルーツコーン」の販売や試食、そして「焼もろこし」の販売も行っているので、とても気になり今回初訪問。

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