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うどんスープに中華麺を入れた赤岡発祥の名物『中日そば』!【とさを商店】(高知県香南市)

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本サイトでは、実際に訪れた際の感想とともに、お店の基本情報や混雑状況、アクセス・駐車場情報、メニューや商品ラインアップなどを可能な範囲で調査し、記事を執筆しています。

名物・ご当地グルメ・郷土料理を取り上げる記事では、その名物の特徴や歴史を詳しく解説しております。

本記事の内容は、確認時点(訪問日・更新日等)の情報に基づいています。メニュー構成や価格、営業時間、定休日などは変更される場合があります。最新の状況は店舗公式サイトやSNS、または直接の問い合わせでご確認ください。

訪問日:2025年8月31日(日)

目次

中日そばとは

高知県香南市赤岡町にて、昭和27年頃に誕生したといわれている名物「中日そば(ちゅうにちそば)」。

うどんスープに中華麺を入れた麺料理で、ダシの取り方やトッピングなどに決まりはなく、各提供店ごとに様々。

その歴史については以下のように諸説あり、定かではないようです。

●ある店主がラーメンのスープを作る手間を省くため、うどんスープに中華麺を入れることを試みたのが始まり。
●お好み焼き屋でうどんを注文された際に、うどん麺を仕入れていなかったため、焼きそば用の中華麺で代用した。
●元々赤岡にあり、その後高知市長浜に移転した「竹村食堂(閉店)」で、兵庫県の駅のホームで食べた同様の「そば」(姫路のえきそば?)をヒントに、「店の目玉の品を」と考案したメニュー。

また「中日」という名前については以下の2説が有名とのこと。

●中華麺は中国、うどんスープが日本、それぞれ一文字ずつ取って「中日」とした説。
●ラーメンの代用品として作られた料理であるため、中華そばと言い切ることに抵抗があり、「中日そば」と名前を変えたとする説。

地元で愛されるメニューとして様々な飲食店で提供されていたそうですが、時代とともに提供店が減ったため、2011年に香南市内の飲食店有志が復活させようと「香南市ちゅうにち同盟」を結成し、普及に努めているとのこと。

令和3年度には文化庁が我が国が誇る多様な食文化を次の世代へ継承するとともに、国内外へ広く発信していくために取り組む「100年フード」の「未来の100年フード部門~目指せ、100年!~」に認定されています。

とさを商店

今回訪れたお店は、高知県香南市赤岡町の国道55号線沿いにある『とさを商店』。

こちらは昭和39年(1964年)創業の食料品店。

地場産品を使った商品の製造、加工、販売の他、店内奥には食堂があり、「中日そば」も提供しています。

「中日そば」の提供店を調べた際、真っ先に出てきたのがこちらのお店で、店内には数多くのサインがあり、メディアでもよく紹介されている印象。

以前から気になっており、今回初訪問です。

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