MENU

いちご狩りや様々ないちごスイーツが堪能できる、まるでいちごのテーマパーク!【いちごの里ファーム】(栃木県小山市)

当ページのリンクには広告が含まれています。

本サイトでは、実際に訪れた際の感想とともに、お店の基本情報や混雑状況、アクセス・駐車場情報、メニューや商品ラインアップなどを可能な範囲で調査し、記事を執筆しています。

名物・ご当地グルメ・郷土料理を取り上げる記事では、その名物の特徴や歴史を詳しく解説しております。

本記事の内容は、確認時点(訪問日・更新日等)の情報に基づいています。メニュー構成や価格、営業時間、定休日などは変更される場合があります。最新の状況は店舗公式サイトやSNS、または直接の問い合わせでご確認ください。

訪問日:2025年11月3日(月)

目次

日本一のいちご王国 栃木県

全国一の生産量を誇る「いちご王国」として知られている栃木県。

栃木県の公式サイトによると、令和5年産までのデータで収穫量・作付面積・産出額の全てで連続日本一を記録しています。

栃木県のいちご生産状況

●収穫量 24,600t(全国:161,800t)
昭和43(1968)年産から令和5(2023)年産まで56年連続日本一

●作付面積 506ha(全国:4,780ha)
平成13(2001)年産から令和5(2023)年産まで23年連続日本一

●産出額277億円(全国:2,055億円)
平成7(1995)年から令和5(2023)年産まで29年連続日本一

栃木県では昭和20年代の麦類の統制廃止や大麻価格の下落などを背景にいちごが導入され、昭和27年に宇都宮市姿川地区と御厨町(現:足利市)で集団栽培されたのが産地の始まりといわれています。

昭和30年代には収益性が高く、水稲の裏作として栽培できるいちご栽培が急速に広がり、昭和39年には現在とほぼ同じ栽培面積にまで拡大。

昭和40年代前半には「株冷蔵」や「高冷地育苗」などの低温処理技術が開発されたことによって、出荷開始時期は春から2月へ早まり、昭和60年に栃木生まれの品種「女峰」が誕生したことでクリスマス期からの出荷が実現。

昭和62年に夜冷処理を導入したことで出荷開始時期は11月上旬にまで早まり、いちごの収益性が飛躍的に向上。

平成8年には栃木生まれの大粒品種「とちおとめ」が誕生し、収穫量の向上と収穫作業の省力化に貢献、平成10年頃には大規模にいちごを栽培する農家が増えてきたとのこと。

平成30年には50年連続日本一になったことを契機に、1月15日を「いちご王国 ・栃木の日」として宣言。

「いちごといえば栃木県」のイメージを広めるため、「いちご王国」プロモーションを展開し、全国にいちごの魅力を発信しています。

栃木県では「とちおとめ」、「とちあいか」、「スカイベリー」、「とちひめ」、「ミルキーベリー」、「なつおとめ」など様々なオリジナル品種が誕生しており、現在では一年中いちごが楽しめるようになっています。

またいちご狩りが楽しめる観光農園や、いちごスイーツを楽しめるお店が多いことも特徴で、食べ歩きが楽しめます。

いちごの里ファーム

今回訪れたのは、栃木県小山市にある国内最大級の規模を誇る観光農園『いちごの里ファーム』。

オープンは1998年や1999年など、情報が記事によってバラバラですが、公式サイトに2024年で26周年と書いてあったので1998年?

いちごをはじめ、さくらんぼ、桃、ぶどう、ブルーベリーなど様々なフルーツ狩りを楽しむことができ、広大な敷地内には以下のようにいちごを堪能できる様々なお店が立ち並ぶ、まさにいちごのテーマパーク。

【いちご一会】
イタリアンを中心に常時60種類の多彩な料理を取り揃えたビュッフェレストラン

【アンジェ・フレーゼ】
季節のフルーツを使用したスイーツと一緒に美味しいコーヒーや紅茶を楽しめるカフェ

【Quinze Choco(カーンズチョコ)】
いちごが主役のチョコレート専門店

【いちご&】
いちごを使ったあんドーナツなどを提供する和スイーツ専門店

【いちごの里のクレープ屋さん】
いちごのクレープやスムージーなどを提供

【ベリーベリーマルシェ】
摘みたてフルーツや地元の食材にこだわった手作りスイーツを販売

どれも魅力的で全店回りたいくらいですが、今回は既に昼食に3軒食べ歩いた後、軽めにスイーツを食べたかったので、『ベリーベリーマルシェ』でケーキ、『いちごの里のクレープ屋さん』でスムージーを購入しました。

アクセス

お店の近くに駅は無く、小山駅から無料送迎バスや小山市コミュニティバス「おーバス」を利用する必要があり、時刻表など詳しい情報は公式サイトに掲載されています。

駐車場は園内にありかなり広めです。

混雑状況

この日は祝日の月曜日、お店には13時半頃に訪問。

この時各店に待ち列などは無く、全体的に空いている印象。

『ベリーベリーマルシェ』と『いちごの里のクレープ屋さん』でも待ち時間なしで購入出来ました。

メニュー・商品ラインアップ

ちなみにこちらのお店では「たっぷり苺のフィナンシェ」が人気NO.1とのこと。

どちらのお店にも店内にイートインスペースはありませんが、周辺にテーブルや椅子があり、『ベリーベリーマルシェ』のケーキはすぐに食べる場合紙皿にのせて提供してもらうことも可能なので、それでお願いしました。

今回はいちごたっぷりのタルトと、いちごスムージーを注文!

感想

【3号いちごタルト】720円(税込)

こちらは「とちあいか(栃木i37号)」という品種のいちごで、2018年に開発された栃木県で10番目のオリジナル品種。

大粒で果肉がつまっており、酸味控えめで甘さが強く縦に切るとかわいらしいハート型になるのが特徴とのこと。

こちらのタルトに使われていたものは小ぶりサイズですが、サクッと少しかための食感で、甘さと香りの強さに驚き。

タルト生地はザクザクとした食感で香ばしく、たっぷりの生クリームに中にはカスタードも入っていて、クリームとのハーモニーが最高でした。

サイズも少し大きめでいちごがたっぷり乗っており、この価格ならコスパ高めの印象です。

【いちごスムージー小】500円(税込)

全体的にはふんわりサラサラした質感ですが、シャリシャリのフローズンいちご果肉の存在感も大きく、さっぱりしつつも濃密でフルーティ。

しっかりいちごの美味しさを堪能できる、とても美味しいスムージーでした。

今回は軽めにスイーツを食べただけなので、また改めて再訪し、次回はカフェでいちごのパンケーキやパフェなどをいただきたいと思います。

ご馳走様でした!

公式サイト等

公式サイト

https://www.itigo.co.jp

食べログ

いちごの里

0285-33-1070

栃木県小山市大川島408

https://tabelog.com/tochigi/A0902/A090203/9014680

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次