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朝から自家製粉石臼挽きの本格手打ちそばが楽しめるお店!【そば屋 案山棒】(静岡県焼津市)

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訪問日:2023年5月7日(日)

目次

そば屋 案山棒

静岡県焼津市の大住にて、2010年10月にオープンしたそば屋『そば屋 案山棒(あんさんぼう)』。

店主の方は元々東京で舞踏家として活躍していたそうで、その後そば屋を目指して「翁達磨グループ」の代表である高橋邦弘を師とし、広島の達磨や箱根暁庵、暁庵広尾店を経て、静岡県内の名店で修業後にこちらのお店をオープンしたとのこと。

朝7時から営業しているので、今回は朝食を食べに訪問。

立ち食いスタイルや食堂系に近いそば屋では朝から営業しているところは多いですが、自家製粉石臼挽きの本格手打ちそばのお店で朝営業しているところは珍しい印象。

アクセス

場所は西焼津駅から徒歩14分くらいの距離。

駐車場は店前にありました。

混雑状況

この日は日曜日、お店には朝8時過ぎに到着。

この時店内は先客4人で空いていました。

メニュー・商品ラインナップ

朝限定メニューもありますが、昼のメニューも注文が可能とのこと。

この日はゴールデンウィークの特別メニューで、通常のメニューとは異なるかもしれません。

公式サイトを見ると、蕎麦は福井の在来種と栽培期間中農薬不使用の北海道の蘭越産蕎麦粉を使用。

二八のせいろ、甘皮たっぷり入った太打ちの田舎そば、在来種の十割そば、他にも「よもぎそば」や無農薬の抹茶を使った「茶そば」、桜えびを練り込んだ「えびきりそば」、麻の炭を練り込んだ麻炭そばにくるみだれをつけていただく「炭くるみそば」など、変わりそばも色々楽しめるそうです。

朝メニューは昼のものより量が少なめで、値段もお手頃価格で提供。

今回は朝メニューの『せいろ』を注文!

感想

【せいろ】600円(税込)

薬味はネギとワサビ、お好みで加える天かすも付いていました。

そばの麺はやや平打ち気味の形状で太さはまばら、モチッとしたコシのあるしっかり食感、ほんのり優しいそばの風味が広がります。

つゆは冷たいものと温かいものでそれぞれ出汁とかえしが異なるそうで、冷たいものは再仕込み醤油、氷島蜜を使用、温かいものは薄口と濃口を独自の割合でブレンドしてほんのりキビ糖で甘味をつけているとのこと。

出汁は、鰹節・瀬戸内海の煮干しに昆布と椎茸、本枯節などを使用しているそうです。

甘さ控えめに感じ、節類の風味が印象的な少し濃いめの味わい。

最初はそのまま食べ進め、途中からはネギとワサビの組み合わせが美味しくて、天かすはあまり使用しない結果になりました。

そば湯はサラッとしてそこまで濃くはなかったものの、蕎麦の甘味が溶け込んでいて美味しかったです。

朝うどんや朝ラーは大好きですが、朝そばも最高です。

ご馳走様でした!

公式サイト等

公式サイト

http://ansanbow.art/

食べログ

そば屋 案山棒

054-627-7222

静岡県焼津市大住99 

https://tabelog.com/shizuoka/A2203/A220301/22019786/

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この記事を書いた人

日本全国で食べ歩き旅行を楽しんでいます。
特にご当地グルメや郷土料理、名産を活かした料理の提供店を中心に巡っています。
こちらのブログではお店についてや味の感想だけでなく、ご当地グルメや郷土料理の特徴・歴史についての情報も詳しく解説しております。

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