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日本一の生産量を誇る『オクラ』を使ったソフトクリーム!【道の駅いぶすき 彩花菜館】(鹿児島県指宿市)

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訪問日:2023年11月28日(火)

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オクラの生産量日本一の指宿市

ネバネバでお馴染みの食材、「オクラ」の生産量は鹿児島県が日本一で、全体の約4割のシェアを誇るとのこと。

中でも指宿市は鹿児島県産オクラの8割を生産する一大拠点となっていて、日本一の産地といわれています。

オクラの歴史については指宿市の公式サイトに詳しく書いてありました。

古くはエジプトで13世紀に栽培された記録があり、その後小アジア、ペルシャ、アフガニスタン、中央アジア、インドなどの亜熱帯地域に伝わり、アメリカ大陸へは17~18世紀に伝来したといわれ、ブラジルには1648年以前の記録があり、アメリカでは19世紀に入ってから広く栽培されるようになったそうです。

日本への伝来は中国を経て幕末~明治初期といわれており、一般的に栽培されるようになったのは近年になってからとのこと。

指宿市においては、以下の2つのルートで戦後に導入されたそうです。

①仮屋集落の船員が南洋のスマトラ島で酒のおかずに出されたものを昭和21年ごろ持ち帰り栽培していたルート。

②鹿児島県立農事試験場の研究員が、昭和21年に南方からコーヒーの原料として導入したものを、当時練習生だった永吉集落の人が持ち帰り栽培していたルート。

この両者が昭和25年頃に話し合いをし、種子交換や交雑によって改良され、徐々に出荷量が増えていったとのこと。

現在では露地栽培だけでなくハウス栽培やトンネル栽培など作型が分化し、旬の時期以外にも出荷されるようになり、指宿では4月初旬~11月上旬頃まで出荷されるようです。

道の駅いぶすき 彩花菜館

今回訪れたのが、鹿児島県指宿市の国道226号線沿いにある『道の駅いぶすき 彩花菜館(さかなかん)』。

こちらは2004年10月にオープンした道の駅。

民間の資金と経営能力・技術力を活用し、公共施設等の設計・建設・改修・更新や維持管理・運営を行う公共事業の手法「PFI」で運営される形態として、全国で2例目の道の駅だそうです。

年間300万人もの観光客が訪れる南薩地域の玄関口に位置し、錦江湾、大隅半島などを望む絶好のロケーションに恵まれた立地、海に面した展望台には珍しいピンクとグリーンのポストや、幸運の鐘が設置されています。

こちらの道の駅では、なんと指宿産オクラを使用したご当地ソフトクリーム『オクラソフトクリーム』が販売されているのが面白いところ。

正直、全く美味しいイメージが湧きませんが、一度食べてみなければわからないと思い、今回初訪問。

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日本全国を巡り、ご当地グルメや郷土料理、名産を活かした料理を中心に食べ歩いています。
こちらのブログではお店の情報や味の感想だけでなく、ご当地グルメや郷土料理の特徴・歴史についても詳しく解説しております。

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