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ガツンと醤油が効いた濃口スープにモチッとコシの強い太麺、朝から楽しめる大阪のご当地ラーメン『高井田ラーメン』!【麺屋7.5Hz 高井田店】(大阪府東大阪市)

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訪問日:2024年9月20日(金)

目次

高井田ラーメンとは

大阪市東部(東成区周辺)と東大阪市西部(高井田地区周辺)を中心に提供されているご当地ラーメン「高井田ラーメン」。

鶏ガラや昆布をなどを使用した黒い濃厚な醤油スープに、モチモチとした極太のストレート麺、トッピングはチャーシュー、メンマ、ネギとシンプルで、提供店では「中華そば」と呼ばれることが多いそうです。

町工場が多い地域であったため、濃口の醤油スープは流した汗の塩分補給に、極太麺は食べ応えと腹持ちが良いことなどから工場労働者に親しまれたといいます。

また朝から営業しているお店があるのも特徴の一つで、「おはようラーメン」や「朝ラー」などとも呼ばれています。

老舗の代表格「住吉」の公式サイトによると、当初は「高井田のラーメン」と呼ばれていたそうですが、「高井田系ラーメン」、「高井田系中華そば」とも呼ばれているとのこと。

麺屋7.5Hz

今回訪れたお店が、2000年9月9日に大阪市生野区にて創業した、「高井田ラーメン」提供店の代表格『麺屋7.5Hz』。

店名の「7.5Hz」は、人が非常に快適な状態である時の脳波の数値を表すそうです。

発祥の地である大阪市生野区の「生野店」は今もありますが、2024年9月に公式サイトを確認したところ、現在は東大阪市にある「若江岩田店」が本店になっていました。

フランチャイズ事業も行っており、店舗は大阪府内に11店、愛媛県新居浜市に1店舗あるとのこと。

店舗によって営業時間が異なり、今回は朝6時からと特に早朝から営業している、2004年オープンの『高井田店』へ行ってきました。

アクセス

場所は地下鉄中央線の深江橋駅と高井田駅、また近鉄布施駅のそれぞれから徒歩15分くらいの距離。

駐車場は見当たらず、今回は南に4分ほど歩いた先にあるコインパーキングを利用。

混雑状況

この日は平日の金曜日、お店には7時20分頃に訪問。

席数は17席(調理場前カウンター8席、奥壁向きカウンター5席、テーブル2名掛け2席)で、この時先客は6人。

メニュー・商品ラインナップ

今回は麺大盛にチャーシュー増しの『チャーシュー麺(大)』を注文!

感想

【チャーシュー麺(大)】1000円(税込)

スープは濃い醤油色、見た目通り出汁感より濃厚な醤油の味わいがガツンと効いていて、そのまま飲むと塩味はかなり強め。

しかしモチッとガッシリしたコシの強い太麺とのバランスが良く、このしょっぱさがクセになる美味しさ。

麺は大阪で創業60年の中華そば製麺所「榮大號」のものを使用しているとのこと。

トッピングはたっぷりのチャーシューにしなちく(メンマ)、そして大ぶりにザク切りされた青ネギもこちらのお店の特徴の一つ。

チャーシューもスープ同様しょっぱいほど味付けが濃く、またパサっとした質感でかためですが、このチャーシューがむしろこの中華そばには好相性。

大きなネギも風味と食感が強く、良いアクセントになります。

大盛にチャーシューもたっぷりでボリューム満点、そして濃いめの味付けで満足感が高く、朝からガッツリ満たされました!

正直好みは極端に分かれるかなり独特なラーメンですが、好みにハマると中毒性があってこの味の虜に。

定期的に食べたくなる味、今日も美味しい中華そばでした。

ご馳走様でした!

公式サイト等

公式サイト

https://75hz.jp

食べログ

中華そば 麺屋7.5Hz 高井田店

06-6781-3000

大阪府東大阪市高井田西3-6-30 

https://tabelog.com/osaka/A2707/A270703/27023006

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この記事を書いた人

日本全国で食べ歩き旅行を楽しんでいます。
特にご当地グルメや郷土料理、名産を活かした料理の提供店を中心に巡っています。
こちらのブログではお店についてや味の感想だけでなく、ご当地グルメや郷土料理の特徴・歴史についての情報も詳しく解説しております。

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