訪問日:2024年10月6日(日)
雪くまとは
夏の気温が高く、2018年(平成30年)の7月23日には日本歴代最高気温である41.1度を記録したことでも知られる埼玉県熊谷市。
そんな熊谷市の夏の暑さを元気に乗り切るため、2006年に誕生したかき氷ブランドが「雪くま」。
「雪」のようなふわふわな氷と熊谷の「くま」が名前の由来で、条件は以下の3つ。
①熊谷のおいしい水を使った氷を使っていること
②氷の削り方に気を遣い、雪のようにふんわりした食感であること
③オリジナルのシロップや食材を使っていること
提供店については熊谷市の公式サイトに一覧が掲載されており、2024年は28店舗。
スタンプラリーも開催されていました。
大福茶屋さわた
今回訪れたのが、熊谷市妻沼の「縁結び通り」、埼玉県の誇る国宝「歓喜院聖天山」西入口前にあるお店『大福茶屋さわた』。
運営会社は「株式会社沢田本店」で、オープンは2008年4月。
「株式会社沢田本店」は1924年(大正13年)6月12日に妻沼町上町にて菓子製造卸小売業を開業したことが始まり。
2024年10月に公式サイトを確認した時点で、熊谷市内に「妻沼店(本店)」、「アズロード店」、「大福茶屋さわた」の3店舗を展開。
定番のお菓子から新しい感覚のスイーツ、期間限定のお菓子など取扱商品は様々。
中でも「これがうわさのちーず大福」というキャッチコピーで知られ、メディアなどでも紹介された実績を持つ『ちーず大福』が人気。
私は今回10月に熊谷市を訪れましたが、「雪くま」を求めて2軒巡るも、既に今年は提供終了しているようでメニューに見当たらず断念。
こちらのお店では店頭に「雪くま」ののぼりが出ていたので、まだ提供している!と早速行ってみることにしました。
アクセス
お店の近くに駅は無く、今回は車での訪問。
駐車場は店舗横にありました。
混雑状況
この日は日曜日、お店には朝9時25分頃に訪問。
この時他に先客はおらず私のみでした。
メニュー・商品ラインナップ
茶屋のメニューは秋っぽいラインナップ。
雪くまはシーズン終わりということもあってか、一部のメニューは提供が終了しているものもあるとのこと。
私が撮影した雪くまのメニューには価格が書いてありませんでしたが、食べログなどに価格入りのメニュー写真が掲載されていて、大体1000円前後。
見た目では「龍ココアミルク」が熊っぽくて可愛かったのですが、今回は熊谷市の公式サイトに掲載されていた『いちごチーズ』を注文。
お店のInstagramによると、こちらが1番人気の雪くまだそうです。
ソースはいちごですが、この時いちご果肉のトッピングが終了しているようで、代わりにブルーベリーになるとのこと。
感想
【いちごチーズ】1045円(税込)
ブルーベリーは冷凍果肉で別皿での提供、写真だと白くてわかりにくいですが、サクフワ食感の雪のような氷の上にはふわとろのチーズクリームがたっぷりと乗っています。
まるでチーズケーキを食べているかのような濃厚クリーミーな味わいに、甘酸っぱくフルーティないちごとブルーベリーが相性抜群。
チーズクリームは上に集中しているものの、バランスよく絡めながら食べると最初から最後まで濃厚な味わいが堪能できますし、中からは凍ったチーズの塊?のようなものも出てきて、良いアクセントになりました。
これ、本当にめちゃくちゃ美味しかったです。
帰りには人気商品の『ちーず大福』162円(税込)も購入。
冷凍状態ですが常温解凍が可能で、柔らかくなったら食べられるそうです。
厳選した2種類のチーズを独自にブレンドしたクリームチーズを使用し、職人のこだわり抜いたもっちもちの大福で包んでいるとのこと。
柔らかく伸びのある食感のお餅に、クリームチーズはとろりとなめらかで濃厚クリーミー、程良い酸味が効いた上品な甘さで、こちらも激ウマのスイーツでした。
今回はプレーンタイプのみ購入しましたが、種類も色々あるようなので、次回は全種類購入したいと思います。
ご馳走様でした!
公式サイト等
公式サイト
食べログ
大福茶屋さわた
048-589-1124
埼玉県熊谷市妻沼1537-2
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