訪問日:2024年10月24日(木)
芦屋あげパン パイクとそら
兵庫県芦屋市の阪急芦屋川駅近くにある、素材にこだわった手作りの揚げパン専門店『芦屋あげパン パイクとそら』。
店名の由来は、飼い主をイノシシから守るために命を落とした忠犬パイクのお話の絵本「パイクとそら」。
こちらは神戸を舞台にした実話をもとに、店主である川端さんが手掛けた絵本のタイトルをそのまま店名に使用しているそうです。
オープンは2019年2月1日、店主の方は京都の人気揚げパン店で修業されたという情報が出てきました。
どこのお店かまではわからなかったのですが、福知山市の「アゲバンバン」というお店のものに似ている印象です。
揚げパン専門店は珍しいと思い、以前からとても気になっていたお店。
神戸に行く予定が出来たので、移動途中に芦屋に寄り道し、今回初訪問。
アクセス
場所は阪急神戸線「芦屋川駅」から徒歩2分くらいの距離。
駐車場は店舗のすぐそばにコインパーキングがありました。
混雑状況
この日は平日の木曜日、お店には13時半頃に訪問。
店内の1階はテイクアウトコーナーで、2階にはイートイン席が15席。
この時イートイン席は先客2人のみで空いていました。
メニュー・商品ラインナップ
揚げパンは中に具材が入った「芦屋あげパン」と、芦屋あげパンをアレンジして具材をサンドしたサンドタイプやディップタイプなどがありました。
期間限定のメニューもあり、この時は白あんに栗の甘露煮を練り込み、中にお餅が入った、フランス語でトゲトゲという意味の「Les epines」300円(税込)。
今回は北海道の小倉つぶあんにお餅が入ったオープン当初からの人気No.1商品「la main de grand-père(ラ・マン・ドゥ・グランペール)」と、カスタードクリームとホイップクリームをプレーン揚げパンでサンドした「jaune et blanc(ジョーヌ・エ・ブラン)」を注文!
感想
【la main de grand-père】300円(税込)
商品名は「おじいさんの手」という意味だそうです。
こちらのお店の揚げパンの食べ頃は揚げたてではなく、4~5時間経った頃だそうです。
時間を置くことでイーストの発酵臭や内部の水分が抜け、パンの組織が落ち着くことで本来の弾力性が生まれるとのこと。
こちらは提供前に温めてあるようで、熱々ではなくほんのり温かい感じ。
表面はベタつかずザラメがサクサク、生地は思ったより薄めですがフワッとモッチリ、適度に弾力がある食感でパサつきは皆無。
中には老舗製餡所の北海道の小倉つぶあんと大きいお餅が入っていて、全体のサイズはそんなに大きくないものの、ズッシリとした重量感があり見た目以上の満足感。
油っこさが無くて甘さも丁度良く、お餅と揚げパンとの相性も抜群、これは衝撃的な美味しさです。
【jaune et blanc】450円(税込)
【挽きたてオーガニックコーヒー】500円(税込)
こちらはサイズも大きくてクリームもたっぷりと入り、見た目から既にボリューム満点。
ふんわりモッチリした揚げパンに、カスタードクリームとホイップクリームは結構あっさりした甘さで優しい味わい。
どちらも美味しかったですが、特にあんこ餅の方が好みで、これはまた必ずリピートしたい一品。
他の揚げパンも気になるので、また近くに来た際は寄りたいお気に入りのお店になりました!
ご馳走様でした!
公式サイト等
公式サイト
食べログ
芦屋あげパン パイクとそら
0797-61-5835
兵庫県芦屋市東芦屋町5-8
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